13日北京五輪野球の予選リーグ日本対キューバ戦が行われ、

2対4で日本はキューバを攻め切れず

エースダルビッシュの乱調で初戦を落とした。

試合は日本先発ダルビッシュ、

キューバ先発ベラの投げ合いで始まり、

日本は初回から1死2,3塁のチャンスを作るが4番新井選手、

5番稲葉選手が連続三振してしまいチャンスを潰してしまう。

キューバは2回に1死3塁から7番A・ロドリゲスのタイムリーで

先制を許しなおも1死満塁のピンチを背負うが

そこはダルビッシュが抑え何とか1失点で抑える。

日本は3回に2番青木選手の犠牲フライで同点に追いつくが、

その裏再びダルビッシュが捕まり

5番セペダのタイムリーで再びリードを許す。

5回に日本は1死満塁から4番新井選手の犠牲フライで

同点に追いついたが、その裏ダルビッシュが踏ん張れず

2番手成瀬投手が7番A・ロドリゲスに

2点タイムリーを浴びてしまい2点リードを許した。

その後日本もチャンスを作ったものの

2併殺でチャンスを潰しキューバ2番手ラソを

捉えきれず初戦を落とした。

星野ジャパンはキューバとの大事な初戦を落とし

苦しいスタートとなった。
初回から大きなチャンスがあっただけに

そのチャンスを活かす事ができなかった事が

この試合の全てだった。

こういう国際試合では先取点が重要な要素を占めるだけに

是が非でも1点を奪う事が必要だったが、

4番新井選手が3度のチャンスで

犠牲フライ1本しか打てなかったのが

最大の誤算といえば誤算だが、

それ以上にダルビッシュの乱調も痛かった。

失点した2,3,5回のうち2回で

先頭打者を出してしまい長打を3度打たれては苦しい。

初戦という事で守備面重視で入った訳だけれど、

その影響で下位打線に長打力を失った打線は

攻撃力が半減したのも事実だ。

3塁の守備を考えれば村田選手より宮本選手、

外野守備を考えればG・G佐藤より森野選手だが、

やはり長打を打てる選手を確り下位打線に

配置するべきだったのでは?と感じる。

指名打者では阿部捕手を起用したが、

今季の阿部捕手は調子が悪く、左を並べて対応したのだろうが、

ここはG・G佐藤を起用し、

負傷の川崎選手に代えて中島選手を起用して

長打が打てる下位打線を構成して良いと思う。

打線は若干てこ入れが必要だろう。

一方投手陣はロングリリーフできる投手を

多数入れているので4回以降不調とみたら

即2番手にリリーフさせてピンチを回避する必要もあるだろう。

できれば7回100球めどに投げてほしいところだが、

あまり良くないようなら早めの交代が必要だ。

ロングリリーフではどうやら成瀬投手と田中投手、

川上投手が務めそうだ。

リリーフは抑えの上原、藤川、岩瀬投手しかいないので

勝っている状態で彼らに繋ぎたいところだ。

まだ始まったばかりなので

次の台湾で確り勝利して落ち着きを取り戻してほしい。

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