サッカー北京五輪男子の1次リーグ予選

日本対アメリカ戦が天津五輪センター体育場で行われ、

0対1で日本は後半2分MFホルデンにゴールを許し

予選突破は至難の業となった。

試合は前半から日本が中盤を支配し優位に進め、

前半12分にCKのチャンスから

DF森重のシュートが捉えきれず決定的なチャンスを潰す。

日本のピンチはそれほど多くなかったが、

チャンスも多くなく両チーム無得点のまま前半を終了する。

後半開始早々日本はサイドを突破され、

MFホルデンのミドルシュートを決められ先制を許す。

その後日本は再三のピンチを迎えるが

そこは何とか凌いでピンチを乗り切るも、

運動量が落ちたアメリカはゴール前を

完全に固める布陣を敷き始め、

日本はその守備陣を崩す事ができない。

日本は積極的に攻撃的選手を投入するが

最後の最後までゴールを破る事ができず

日本は大事な初戦を落とした。

これで日本は予選突破は至難の業となった。
美しいサッカーを展開したところで

シュートを打たなければ得点できないし、

枠に打たなければいくらシュートを打っても

得点になる訳がない。

私自身戦い方は間違っているとは感じないが、

選手たちがゴールを決めようという意識があまりにも薄過ぎた。

持ち味の中盤の支配力はアメリカの上を行った。

アメリカより動いた。

シュートもチャンスも多かった。

しかしサッカーは1つのプレーで全ての明暗が分かれる。

それを観た試合だった。

反町ジャパンのフォーメーションは4−4−2(4−2−3−1)

GK西川

DF

右SB内田 CB水本 CB森重 左SB長友

MF

ボランチ 梶山 本田拓

右MF本田圭 トップ下谷口 左MF香川

FW 森本

中盤の構成力を活かしたサッカーを展開する

反町ジャパンの通常フォーメーションで始まった。

試合は前半から日本が運動量と中盤の構成力で上回る。

前半12分にこの試合初めてのCKを獲得して

最大のチャンスをDF森重が決められない。

結果論だが、ここで確り決めていたら

日本は最後まで主導権を握り続ける事ができたかもしれない。

その後アメリカも攻勢に出るが、GK西川が確り守る。

前半はセットプレーのチャンスを活かせず終了した。

この時点で前半に主導権を握って折り返さなかった事が

最終的に苦しめる事になった。

後半開始早々日本はサイドを破られ、

MFホルデンにミドルシュートが

GK西川の脇を抜けてゴールに吸い込まれ先制を許した。

その後10分間日本はアメリカの攻勢を受けるが

そこは日本は凌いだ。

アメリカはこの暑さで運動量が落ちて

殆ど自陣に引いた中でサッカーを展開し時間を上手く使う。

日本もチャンスを作るもののゴール前を固める

アメリカに対してミドルシュートを打つ事ができず、

サイドと中盤を交互にパスする展開ばかりで

なかなか展開しない。

ここは日本の悪いところだが、

失敗は死を意味するじゃなく、

失敗から得るものがあるという事を指導しない

日本全体の性格が現れたシーンだった。

MF本田圭もゴール前まで来てパスをしようとする姿勢が

最終的に誰が決めるのかをハッキリさせないまま

チャンスを潰し続けて無情のホイッスルが鳴り

日本は予選突破が大きく厳しくなる敗戦となった。

サッカーの展開と組織力と質では日本が上だったが、

やはり最後のシュート1本の差がこの試合の全てだった。

システムも4−2−3−1は今の日本には

おそらく最適なシステムだと私は思うし、

このシステムなら中盤にタレントが多い

日本には中盤の展開力で相手を攻めるサッカーは

私も間違っているとは思わない。

このシステムはフランスの中盤システムに近い感じだし、

フランスもそれほど大きな決定力ではなく、

中盤のタレントで構成するサッカーだから

日本は欧州ではフランス的なサッカーだ。

一言でアジア版華麗な中盤サッカー、

MFを見れば香川、谷口、本田圭の3人を

同時に出場させるにはこのシステムが最適だ。

FWはあまり人材がいない事を踏まえれば

中盤5人構成は間違っていない。

戦術面、システム面では反町監督が

考えた事は最高の準備はした。

ただここからは監督ではどうする事もできない

ジレンマが襲い続けた。

それはオシム監督も悩まされた決定力不足だ。

正確に言うと決定力不足じゃない!

失敗恐怖症だ!

外国は失敗しても責めないが成功したら

褒める教育をしている国がある。

しかし日本は失敗したら大きく責められ、

成功しても大きな褒められ方よりも

欠点の修正点ばかり指摘する。

成功したのにだ。

それがこの試合の最大の差だと思う。

これは多くの人に指摘されている事でもあるけれど、

日本人は自分の失敗をあまりにも

恐れて他人に預ける事ばかりしてしまう。

自分の仕事場に置き換えればいい。

誰も失敗したくないし責められたくない。

でも誰かがそれを責任を追わなければならない。

だがそれを何時までもパスし続けていたら

何時までも決まる訳がない。

結局割りの合わない人に押し付けられるというのが

日本の会社の中でもよくある事ではないか?

私自身の考え方は失敗から得る成功があると考えるが、

成功者は成功しか得られないと一点張りだ。

私は後者の考え方に賛同できない。

何故なら失敗を知らないものは強くなれないからだ。

多くの成功者は失敗を重ねて強くなるものだ。

今の日本はそれと同じ状況なのだ。

失敗してサポーターや監督、知り合いに責められるのは

そんなに怖いのか?

そう思う選手いるのなら今すぐ日本に帰国しろ!

私は失敗は許す!

失敗を繰り返しても1つ2つの成功を得られるなら

その成功を最大に褒める!

それがサポーターにできる事だと私は考えるし、

次に戦うナイジェリア、オランダは日本よりはるかに強い!

だからどうした!

やりがいがあるじゃないか!


勇敢に戦って負けたからってこの経験は無駄にはならない。

選手を責める暇があるなら失敗を許し成功を褒める事を考えろ!

私から言える事はそれだけだ。

ネガティブ日本人はNoだ!

ポジティブ日本人はYesだ!

打たないで後悔するより打ってから後悔しろ!

パスは縦パス、横パスする余裕があるならシュートを打て!


と前向きにポジティブに考えていけば

0に近い確率もわずかでも上がるんじゃないか?

終わった事はもういい。

次にゴールする事

勝つ事を考えていこう!

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