4日ドラマ「太陽と海の教室」第3話を視聴した。

今回は母の病気療養の為に英二は

3人の子供の面倒をみていたが、その影響で成績が落ち、

それを知った理事長が無理やり英二と子供を

引き離そうとして英二と子供たちは逃亡し、

逃亡したフェリーの中でボイラー室で

機械の下敷きになった英二を朔太郎たちが

一丸となって英二を救出するシーンがメインだった。
ストーリー

櫻井朔太郎が担任するクラスの生徒、

川辺英二の成績が3年生になってから急落。

理事長の神谷龍之介は、

榎戸若葉に英二へ自分からの手紙を

渡してくるようにと依頼する。

放課後、若葉は根岸洋貴、白崎凛久、

田幡八朗に案内をさせて英二の家へ。

そこで、意外な英二の姿と生活を知る。

次の日、朔太郎が3年1組で授業を行っていると、

昨日、英二の家で若葉たちが見た2人の子供が乱入。

子供たちを手なずけた朔太郎は、

英二に関するあることを聞いた。

その頃、英二は理事長室にいた。

神谷は英二への期待を手紙にしたためていたらしい。

英二は、手紙に書かれたことを実践し、

これからは受験勉強に集中できると話す。

英二が教室に戻ると、

朔太郎の傍らにいた子供たちが駆け寄って行った。

その姿を見た朔太郎は、英二を屋上に連れて行く。

一緒に来た若葉は、英二の決断を褒めるが、

朔太郎は不審に感じている様子。

英二と子供たちが抱える問題に、

またしても首を突っ込んでいく朔太郎。

そしてそこに巻き込まれる若葉だが、

長谷部杏花が持っていた写真から、

朔太郎の信じられないような過去を知ることになって…。

以上フジテレビ太陽と海の教室HPより


今回は成績が落ちた事を指摘された英二が

実は子供を育てているという事が学校に知られる。

色々な状況の中で色々な訳があって

このような事になっている訳だが、

英二の事情は母親の病気療養の為に

子供を育てる役目を担っていた。

それを知った理事長は成績至上主義の下に

英二の成績の妨げは子供たちがいるせいだとして、

子供たちと引き離す事を前提とした

施設へあずける事を強要した。

これについてだけれど、確かに正論かもしれないが、

これについては英二がこれで生活できないと

いう訳じゃなく成績が落ちるからと

いう理由があまりにも理不尽だ。

人の成績を気にするのは結構だがだからと言って

人の家庭まで踏み込むのは如何なものなのか?

家庭環境まで管理しようとする

学校側の姿勢に違和感を感じた。

それに反発したのはやはり朔太郎だった。

彼は最初はこの事に反対的な行動をするが、

この行動は必ずしも反対の姿勢を取った訳じゃない。

あくまで意思を尊重させるという姿勢だった。

確かにこのまま生活すれば理事長側は

まだ18歳と見るだろうが、朔太郎にはもう18歳とみた。

つまり子供扱いと大人扱いの違いだ。

朔太郎は英二に対して大人の扱いで接した。

だからあの行動はあくまで意思を尊重した行動だったのだ。

色々迷った英二だったがある意味

追い詰められた英二と子供たちは仲間の助けを得て逃げ出した。

物事に対してはこの件はある意味学校の強制執行という感じだ。

まるでお役所の強制差し押さえと考えると良いだろう。

逃げ出した英二と子供たちはフェリー乗り場で

フェリーに乗っていたが、

そこに理事長の追手が忍び寄ってきた。

それを知った朔太郎はすぐさまフェリーに

乗って若葉もそれを追った。

理事長の手下をフェリーから降ろすことに

成功した朔太郎はフェリーの何処かに

身を潜めている英二と子供たちを捜しに掛かるが、

その頃理事長の手下に追い詰めたれた

英二と子供たちはボイラー室から出ようとした

その瞬間機械が英二の前を押しつぶし

下敷きになってしまった。

それを察してか戦場で数多くの経験をした

朔太郎は子供が隠れそうな場所を感じ取り、

ボイラー室へ入り込む。

そこには子供たちと下敷きになった英二の姿があった。

英二を助けようと朔太郎と洋貴、凛久、八朗らが

機械を退かそうとするが、そこで重大な事に気づく、

何と下敷きになった機械が英二の足を刺していた。

これをむやみに起こすと大量出血を起こす。

医者もいない、助けもない。今いるのは5人だ。

朔太郎はこの局面で自らが傷口を

縫い止血をする事を判断する。

それを聞いた若葉はできないと言って

責任を負えないと言ったが、

朔太郎は責任とは起こる前に取るものだ!

と若葉に言って英二を救出を始める。

最初は傍観するだけだった若葉だったが、

次第に自分もやらなければと感じて若葉も手助けに入り、

見事5人の力で英二の救出に成功した。

止血をする朔太郎は英二に子供たちは確りおまえを見ている。

1人で頑張っているのはお前だけじゃない!

と言って英二を励ましたのだった。

今回のシーンは追い詰めた理事長側が完全に対応が拙かった。

ここで理事長の手下がいたとしても

おそらく手助けすらしなかっただろう。

そしてここで授業よりも大事な事を若葉に英二に教えた。

それは助け合う事、英二を助けるのには1人じゃできない。

5人の助けがあって初めて助ける事ができる。

それは誰1人かけてもダメなんだという事だった。

そしてそれ以上に大事なのは

まだ18歳ではなくもう18歳

という本人の意思を確り尊重してあげる事だった。

朔太郎は理事長のように強制はしなかった。

それは英二を大人としてみているからだ。

自分の意思で確り考える事こそ大事なのだという事だ。

それ以上に大事なのは責任の意味だ。

責任は起きる前に行動する事だ!

という事を朔太郎は確り行動で示した。

あのまま何もしないで英二を危険にするより、

行動して英二を助ける事こそ責任を

全うしたという事になるという事を

朔太郎は若葉にも生徒たちにも教えた。

追い詰めたらダメなんだ!

尊重してあげる事が大事なんだ!

それを学んだ回だった。

次回は恋愛の夏期講習になるらしいので

彼らに対する朔太郎の指導に注目だ!

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