28日ドラマ「太陽と海の教室」第2話を視聴した。

今回はようやく授業らしい授業を始めた朔太郎は

ユニークな授業を展開する。

その最中灯里を中傷する淫行疑惑が浮上し、

理事長に問い詰められるが、朔太郎はこのピンチを凌ぎ、

さらに灯里が襲われているところを

朔太郎と仲間が掛けつけて灯里を救出し、

本当に必要なものは何なのかを

指導するシーンがメインだった。
ストーリー

櫻井朔太郎が担任する生徒、

屋嶋灯里に淫行疑惑が持ち上がる。

淫行を糾弾する怪文書が見つかったのだ。

その事実はないものの、

灯里は高額のプレゼントをもらって7人の男と交際していた。

灯里に想いを寄せる田幡八朗や、

根岸洋貴、白崎凛久、楠木大和、日垣茂市らは、

怪文書を教師の目から伏せ、かばおうとする。

だが、そんなことはものともせず、

櫻井が首を突っ込んでいく。

灯里に犯人探しを持ちかけられた八朗は、

もらったものを返して謝れと勧める。

しかし、灯里は自分の非を認めず立ち去ってしまう。

そこに櫻井が現れ、灯里への無償の愛を示してやれと、

八郎にラブレターを書かせる。

八郎は、必死で書いたラブレターを灯里に渡すが、

読まずに捨てられてしまった。

その頃、神谷龍之介理事長たちに怪文書が発覚してしまい…。

以上フジテレビ太陽と海の教室HPより


今回はようやく授業らしい授業を始めた朔太郎、

しかし生徒たちは受験ばかりに気が散ってしまい

授業そっちのけで他の勉強をする。

それを見かねた朔太郎はこの問題が

解けたら自由に勉強していいとある問題を出題する。

それに対して異常を察知した理事長らはすぐに駆けつけるが、

その問題は現代文の問題だった。

まあこれはある意味思考を鍛える問題ですね。

クイズ問題ではやりそうだけれど、

いざ授業でこういう問題を出されると

何がなんだか意味が解らず考えてしまうものだ。

特にここの生徒は受験勉強以外殆ど興味が無い。

ゆえにこういう問題が出ると全く思考停止に追い込まれる。

実際にこの問題を解けた人はいなかった訳で、

受験勉強も考えものという訳だ。

その中で灯里がお金持ちの男と付き合い、

高級バックなどを貢がせていた。

多少かわいいからってこういう高級品を

貰うのはやはり気が引けるね。

そうじゃなくてもこういう世代で

確り金銭感覚を身に付けないと

ハッキリ言って将来金銭感覚がない大人になってしまうだろう。

そんな中で灯里を中傷するビラが出回り、

これが受験勉強しか興味ない理事長に触れ、

これを灯里本人に問い詰めるが、

ここで朔太郎が朔太郎本人が書いた事ですと庇う。

それを問題視した理事長は朔太郎と

この問題について呼び出すが、

理事長と朔太郎の方針は全くの正反対だ。

理事長はとにかく1人でも多くの生徒を

名門大学へ進学させる事が最善の教育とするのに対し、

朔太郎は社会に出るための指導も

学校の使命とする教育に対し、真っ向からぶつかる。

私も学校とは勉強だけが全てという考えは一切ないし、

理事長のような考えは今の学校教育に対する現実であり、

そういう教育が必ずしもいい影響を与えるものじゃない。

義務教育後の学校はあくまで本人が行きたいと

希望した学校へ進むものであり、

必ずしも勉強だけで行くものじゃない。

とはいえ私自身高校以上の学校へ行った時には

単位を取る為という趣旨でしか行っていなかったけれど、

学校の先生ってここに出てくる

理事長のような人が多いんだよね。

学校嫌いな私としては朔太郎のように

学問だけが勉強じゃないと思うし、

ここでも出てきたけれど、

中傷を受けた時どうやって

その窮地を乗り切るかっていう教育は

学校では殆どの場合教育する事はない。

でも学校っていじめの温床てきな場所でもあり、

その場で乗り切る術を自ら学ぶ事はできると

私は考えている。

私はいじめられた経験があるので、

どうやってそれを乗り越えるのかを

学校で学んだんだけれど、

学校の先生が教えてくれた訳じゃない。

できる事ならこういう窮地の時に

どう対処すべきかを教える教師こそ

今必要なのだと朔太郎を観て感じる。

灯里は蜜いてもらっていた男が

中傷のビラをばら撒いた犯人と判り逃げ出そうとするが、

既に襲われる寸前に灯里は仲間に助けを求め、

朔太郎と八朗らが駆けつけ灯里を救出する。

そこで朔太郎は灯里にお金で価値を

付けられないものがある事を指導し、

灯里を救ったもだった。

今回は何といってメインだった灯里が

中傷と満たされない心をどう乗り切り、

どう対処すれば良いのかを学んだシーンだった。

確かに女性にとってあのような淫行なんて

中傷されたらいい気分はしないし、

ショックで寝込む人だっているだろう。

しかしそんな時救ってくれたのは

何時も傍にいる仲間だった。

仲間との心の繋がりって彼女が男たちから

貰った高級品で買えるものじゃないし、

それに価値は付けられない。

それを知る事ができたのはとても良かった。

ここ10数年援交と言われて久しいが、

高級品なんて何も満たしてくれない事に

気づいて本当に満たしてくれる人と

一緒にいる事を教えられる人に

出会える事を教えられる大人が

必要なのだと感じたシーンだった。

次回は子供を世話するシーンがメインらしいけれど、

子供に対する対処を朔太郎はどのような

課外授業で指導するのだろうか?

その指導に注目だ。

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