12日公開の映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を鑑賞した。

この映画は2007年4月に公開された

実写版の続編となる作品で、

千年前に封印された妖怪が突如復活し

人々を次々襲う事件に巻き込まれた1人の少女を

救うためにゲゲゲの鬼太郎らが事件解決に

奮闘するストーリーである。

前回同様数多くの妖怪が登場し

色々な妖怪術を楽しめる内容にもなっている。
実写版第2段という事でシリーズ化するかは

置いといて続編となるとなかなか難しい面があるものの、

このストーリーはどちらかというと

1話完結編という意味合いで制作できるので

2時間のスペシャルドラマや映画の制作はし易い。

今回のストーリーは千年前に封印された

妖怪が甦り特定の人物を狙い呪うという事件に

巻き込まれた少女が怪奇現象研究員ねずみ男の紹介で

ゲゲゲの鬼太郎が解決していく。

千年は妖怪の世界ではわずかな時間だが

人間の世界ではかなり昔の時間となる。

そんな事件の真相を辿りながらレビューしたいと思う。

キャスト

ゲゲゲの鬼太郎筆頭に鬼太郎の仲間は

前作と同じメンバーなので省略

妖怪に狙われ命からがら逃れたが

手にはうろこの呪いが掛かられ、

ゲゲゲの鬼太郎に助けを求めるが

最初は妖怪を信じる事ができないが

次第に信じるようになっていく比良本楓演じる北乃きい

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

雨のそぼ降る丑三つ時に“かごめ歌”を

聞いた若い女性が失踪、現場には必ず

“銀の鱗”が残されているという怪事件が続発していた。

その事件に巻き込まれた女子高生・楓と共に、

謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、

その原因が千年の時を経て蘇った

悪霊の仕業であることを知る。

悪霊の呪いを封印するために

必要な古の“楽器”を求め、古地図に記された

「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。

だが、この事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、

無残にも引き裂かれてしまった

妖怪と人間の悲しい恋物語があった…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして今回も妖怪に

襲われた少女の依頼により始まる。

楓は学校の帰り道にかごめ歌を

歌う妖怪女に遭遇してしまうが、

かろうじて命からがら逃げたが、

その先にねずみ男と遭遇し、

ねずみ男の紹介でゲゲゲの鬼太郎たちが

事件の真相に迫っていく。

最初はこの妖怪がどうゆう妖怪なのか

目玉おやじも他の妖怪もわからずにいた。

そこで鬼太郎たちは妖怪図書館へいって

妖怪に携わる案件を調べたら千年前に

封印された濡れ女の妖怪である事を突き止めた。

その妖怪を封印するには5つの楽器が

必要な事がわかり5つの楽器を探しに

3手に別れて探しに向かう。

そこではさまざまな妖怪が鬼太郎を

猫娘をそして砂かけ婆と子なき爺の行く手を

遮るが各自このピンチを切り抜ける。

その先には呪った濡れ女の本当の真実があった。

呪われた楓は千年前に封印した鬼道衆の末裔だった事で、

濡れ女はその末裔を狙っていたのだった。

果たして楓にかけられた濡れ女の呪いは解けるのか?

そして濡れ女の無念は・・・

この結末は劇場で観てほしいが、

ストーリーは知ってしまえばそうだったのか

という筋書きなので解り易いけれど、

千年の呪いは千年の誤解というのが

このストーリーの終着点だったし、

楓が最終的にストーリーのカギを握る存在だった。

総評として第2段も妖怪たちが多数登場して

実に楽しい映画となった。

ストーリーも解り易く、

妖怪たちが繰り広げる妖術は

これまたユニークなのは水木しげる先生が

世に送り出した妖怪たちの成せる技でもある。

妖怪を楽しみつつストーリーの奥深さを味わえた作品でした。

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