13日Jリーグ08第16節最終日が行われ、

アルビレックス新潟は

アウエーニッパツ三ツ沢球技場で

暫定16位横浜Fマリノスと対戦し、

1対0でアルビレックス新潟が

前半40分DF千代反田のヘディングを守り切り

7勝5敗4分勝ち点25得失点差−1で

6位に浮上した。

試合は前半からホーム横浜Fマリノスのシュートの荒しに

新潟はカウンターとセットプレーで

少ないチャンスを狙う展開、

前半40分セットプレーから

DF千代反田のヘディングが決まり先制して前半を折り返す。

後半になるとリードされた横浜の猛攻に

新潟が耐える時間が続きシュートの荒しを襲うが、

尽く防ぎきり逃げ切った。

これでアルビレックス新潟は引き分けを挟んで

5連勝とし下位チームが続く7月で

一気に首位との勝ち点差6まで迫った。
13節が終了した段階で14位だった

アルビレックス新潟がJ1再開してからの

3連勝で一気に昨シーズンの順位である6位まで上昇した。

上位が混戦模様となっている事もあり

連勝で順位が大幅に上昇した。

4月以降の戦いだけみればわずか2敗しかしておらず、

4月以降だけで勝ち点25を稼いだ訳だけれど、

日程的にも7月から8月は恵まれており、

7月の残り3試合は現在15位以下のチームとの対戦が続く。

これを逃してしまうと上位進出のチャンスが

なくなってしまうだけにアウエーは

最低ドローで良しとしても

ホームでは絶対勝ち点3をキープする目論みだ。

昨シーズン横浜とは1勝もできず、

ホームではJ1昇格後最多失点で敗れ、

ナビスコ杯でも苦杯をなめた。

それだけに調子の悪い今がチャンスだった訳で、

27本のシュートに対して

新潟は7本と4倍のシュートを打たれたが

全て空砲とわずか1チャンスのセットプレーの

1点の差が勝敗を分けた。

山瀬、中沢ら代表選手も多い横浜相手に

苦しみながらもナビスコ杯のリベンジを見事に果たしてくれた。

次節はわずか中2日で最下位千葉との対戦だが、

昨シーズンも17節では

最下位横浜FC相手に引導を渡した。

その時は引退した山口素弘が凱旋したけれど、

次節では昨シーズン新潟の6位に貢献した

隊長坂本が凱旋する。

千葉に戻った経緯は私自身理解するけれど、

果たしてサポーターの反応はいかに・・・

それがちょっと気になるところだ。

それでも勝負の世界は情け無用なので

確り勝ち点3を取ってG大阪を射程圏に入れたいし、

得失点の借金返済で半分を折り返してほしい。

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