28日Jリーグ08第14節1日目が行われ、

アルビレックス新潟は

ホーム東北電力ビッグスワンスタジアムで

7位川崎フロンターレと対戦し、

2対1で4万人のサポーターと一丸となり不敗神話を勝ち取り

5勝5敗4分勝ち点19得失点差−3で

暫定9位に浮上した。

Jリーグが再開し、新潟もホームで連勝を狙い上位に

殴り込みを掛けた一戦は新潟は4万人のサポーターと

一丸となった勝利に試合終了後大歓声に包まれた。
新潟での川崎戦は足掛け7年負け知らずと

新潟では特に相性がいい。

逆に川崎でのアウエーはボコボコにされる試合が多いのだが、

開幕4連敗を屈した新潟も4月から巻き返しを図り、

ここまで勝ち点17の14位ではあるものの

5位まで勝ち点差4と連勝すれば

一気に順位が上がるだけにホームの強豪川崎、

名古屋の2連戦は絶対負けられない試合となっている。

ここで上位争いするのか?

それとも降格争いに交代するのかとにかく必死な一線だった。

不敗神話達成ルポをレビューしていきたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは

4−4−2(4−2−2−2)

GK北野

DF

右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB中野

MF

ボランチ 本間 千葉

右MFマルシオ 左MF松下

FW矢野 アレッサンドロ

ナビスコ杯で松尾が退場となり、左SBには中野、

そしてボランチには本間が復帰した。

試合は前半からホーム新潟が主導権を握り、

川崎はリズムを作れずJ屈しの攻撃力が影を潜める。

最もこの試合では珍しくホーム新潟が

アウエーサイドから試合を展開する展開となり、

それだけ川崎が9連敗を意識した結果だったが、

これが新潟にとって後半大きく左右する事になる。

そしてこの試合FWジュニーニョが欠場したのも大きかった。

前半から中盤を支配する新潟は有効的にサイド攻撃を展開し、

FKを獲得した前半26分松下のキックは

GKとの絶妙なところに入り、

GK川島がハンブルしたところを

DF永田が決めて待望の先制点を上げる。

前半は新潟が圧倒的に支配し終了した。

後半になっても新潟は開始早々攻勢に転じ、

後半9分にFWアレッサンドロがPKを獲得し、

このチャンスをFWアレッサンドロが確り決めて先制する。

しかし新潟にその直後悪夢が襲う。

後半12分DF中野がペナルティエリア内で

FW我那覇を倒してしまい一発退場となり

PKを献上してしまう。

1人少ない新潟にとっては絶体絶命の大ピンチ!

40029人が掛けつけたビックスワンの

4万人のサポーターはGK北野を後押しする。

FW我那覇が蹴ったキックをGK北野が

セーブし大ピンチを切り抜けたが、

後半18分にFW我那覇に決められ1点差とされる。

ここから川崎の猛攻が始まり、

守る新潟、攻める川崎の攻防を30分以上続いた。

しかし新潟はこの猛攻を耐え抜き

見事4万人のサポーターと勝ち点3を勝ち取った。

試合は前半から後半12分にDF中野が退場になるまでは

完全に新潟ペースだった。

それ以上に川崎はFWジュニーニョの欠場で

ドリブル突破はなく、攻めてを欠いた。

川崎の持ち味はジュニーニョに

ドリブル突破と鄭大世の高さのバランス勝負のチームだが、

この試合では高さだけしかなく、

ずば抜けた身長のないFWは千代反田、永田の

センターバックで十分対応できた。

中盤は本間が復帰した事でマルシオの負担が減り、

有効にサイド攻撃で3バックを崩していった。

ただ後半12分にDF中野が退場になったが、

ファウルそのものはその前に川崎の犯した

PKのファウルと変わらなかったが、

決定機を防いだという事で退場処分になってしまった。

しかしここでサイドを変えた事が

新潟にとってプラスだった。

通常なら後半は川崎が守るエンドだったけれど、

この試合は前半に川崎が守った事で

後半は新潟が守る事になった。

前半失点せずに済んだ事もプラスだった。

ここで4万人のサポーターがGK北野を後押しし、

FW我那覇にプレッシャーを掛けて

そのプレッシャーに吸い込まれたように

GK北野の反応した左に蹴り込み

北野のファインセーブでこの大ピンチを防いだ。

このPKを防いだ事で新潟は最後まで

守り通せるだけの勇気を持つ事ができた。

ただこのPKのあとサイドバックの控えが

いなかった事で10分間どのように

システムを組むのか迷ったのも事実だった。

次節もDF松尾が怪我で出場が微妙な段階で、

松尾が出場できない場合左SBは不在のままになる。

この場合どうやって選手を起用するのか難しいところだが、

センターバックの控えはいるだけに

3バックで戦う可能性もある。

とはいってもこの試合で

勝ち点3を取れたのは非常に大きい

ターニングポイントとなった。

次節はまたホームで2位名古屋だが、

名古屋もここ3年負けなしなので

ここで名古屋を撃破すれば名古屋と

勝ち点差4となり上位も見えてくるし

J1を混戦に持ち込める。

選手的にはどこも苦しいが、

このチャンスを確り活かしてほしい。

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