22日2010年南アフリカW杯アジア3次予選、
日本対バーレーン戦がホーム埼玉スタジアム2002で行われ、
1対0で日本がDF内田のラッキーゴールで
1位通過を決めたが最終予選へ不安を残す内容となった。
試合は前半から日本が圧倒的に支配し
前半12分にMF中村俊輔がPKを外すと
MF遠藤のFKのバーを叩くなど
ゴールを割れず前半を終了する。
後半になるとバーレーンのカウンターに苦しみ
あわや失点のピンチをGK楢崎が防ぎ
日本は果敢に攻めるがバーレーンのゴールを破れず
終了間際の後半ロスタイムDF内田のヘッドが
バーレーンディフェンスのお見合いで
ゴールに吸い込まれ勝利した。
これで日本は最終予選1位通過を決めたものの
不安を残す内容となった。
日本対バーレーン戦がホーム埼玉スタジアム2002で行われ、
1対0で日本がDF内田のラッキーゴールで
1位通過を決めたが最終予選へ不安を残す内容となった。
試合は前半から日本が圧倒的に支配し
前半12分にMF中村俊輔がPKを外すと
MF遠藤のFKのバーを叩くなど
ゴールを割れず前半を終了する。
後半になるとバーレーンのカウンターに苦しみ
あわや失点のピンチをGK楢崎が防ぎ
日本は果敢に攻めるがバーレーンのゴールを破れず
終了間際の後半ロスタイムDF内田のヘッドが
バーレーンディフェンスのお見合いで
ゴールに吸い込まれ勝利した。
これで日本は最終予選1位通過を決めたものの
不安を残す内容となった。
2位通過だったとしても既にシード4,5は
変わらなかった試合に中村俊輔が強行出場という
危険な賭けに出たが結果的にこれだけ
FKのチャンスを尽く外しては最終予選はもっと厳しい。
それ以上に攻撃に対するアイディアが全くなしと
トルシエ、ジーコ、オシムジャパンと
決定力に苦しみながらも打開してきた
戦術すら結果的にハッキリしない戦いだった。
日本代表のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB安田
MF
ボランチ 遠藤 中村憲
右MF中村俊輔 左MF本田圭
FW 玉田 佐藤寿
累積警告を恐れて長谷部、松井、駒野が外れた。
試合は前半から圧倒的に中盤を支配する。
前半5分にMF本田圭のFK、
そして前半12分にはFW佐藤寿がPKを獲得し、
キッカーMF中村俊輔がまさかのPK失敗で
ここから日本は完全に攻めあぐねる。
前半は結局この失敗が響き0対0で折り返す。
後半になるとバーレーンのカウンターに苦しむ場面があり、
再三ピンチを迎えたがGK楢崎のセーブに助けられた。
このまま終了かと思われた後半ロスタイムに
DF内田のヘッドに途中出場のFW巻が飛び込む!
これがバーレーンディフェンスのお見合いを誘い
ボールをこのまま吸い込まれ日本はホームで
アウエーの借りを返した。
試合的には決めるところを決めないと
これだけ苦しむ試合になるという事だ。
前回の予選では予選中に玉田や大黒ら
救世主的な選手が続々現れたが、
この時点では残念ながら全く現れずという感じだった。
確かに色々な選手を試すのは悪い事じゃないが、
攻める戦術としてサイド攻撃で相手を崩すので
あれば必ず高い選手をFWで起用する必要があるが、
この試合でもFWは180以下の玉田と
170しかない佐藤寿ではどう頑張っても空中戦では勝てない。
セットプレーの時だけ中沢と闘莉王が上がって
対応では相手に読まれるようなものだ。
最初から巻か矢野を使わないでどうやって
FWが空中戦に勝つのか?
結局戦術において対応できる選手を起用していない。
それ以上に攻撃のバリエーションが
セットプレーだけというのも困る。
確かにこれからの戦いではセットプレーで
得点するしかない試合もあるだろうが、
それは流れを作ってセットプレーに持ち込む必要がある。
この中ではゴール前で危険なプレーが少なく
ある程度の距離からのキックが多かった。
結局のところオシムの継承者でなかった事が
コンセプトに迷いを生じさせたという事だ。
このままでは最終予選はジュニーニョ頼みに
なりそうな予感だし、
それで予選突破しようというのだから
その先を見越した戦いとは感じない。
南アフリカで勝つために予選を戦うのか?
それともただ予選だけ突破するのか?
私は前者を選びたいのでできる事なら
ここで監督お役御免として頂きたい。
今ならまだ間に合うだけに頭を冷やして監督を選んで頂きたい。
五輪で功成績を残す事があればオシムの継承者
反町監督の昇格でも構わないと思う。
いずれにしてもこのっまでは予選突破は
大変厳しい事がハッキリした試合だった。
27日の対戦相手次第ではさらに厳しくなるだろう。

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危険な賭けに出たが結果的にこれだけ
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決定力に苦しみながらも打開してきた
戦術すら結果的にハッキリしない戦いだった。
日本代表のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB安田
MF
ボランチ 遠藤 中村憲
右MF中村俊輔 左MF本田圭
FW 玉田 佐藤寿
累積警告を恐れて長谷部、松井、駒野が外れた。
試合は前半から圧倒的に中盤を支配する。
前半5分にMF本田圭のFK、
そして前半12分にはFW佐藤寿がPKを獲得し、
キッカーMF中村俊輔がまさかのPK失敗で
ここから日本は完全に攻めあぐねる。
前半は結局この失敗が響き0対0で折り返す。
後半になるとバーレーンのカウンターに苦しむ場面があり、
再三ピンチを迎えたがGK楢崎のセーブに助けられた。
このまま終了かと思われた後半ロスタイムに
DF内田のヘッドに途中出場のFW巻が飛び込む!
これがバーレーンディフェンスのお見合いを誘い
ボールをこのまま吸い込まれ日本はホームで
アウエーの借りを返した。
試合的には決めるところを決めないと
これだけ苦しむ試合になるという事だ。
前回の予選では予選中に玉田や大黒ら
救世主的な選手が続々現れたが、
この時点では残念ながら全く現れずという感じだった。
確かに色々な選手を試すのは悪い事じゃないが、
攻める戦術としてサイド攻撃で相手を崩すので
あれば必ず高い選手をFWで起用する必要があるが、
この試合でもFWは180以下の玉田と
170しかない佐藤寿ではどう頑張っても空中戦では勝てない。
セットプレーの時だけ中沢と闘莉王が上がって
対応では相手に読まれるようなものだ。
最初から巻か矢野を使わないでどうやって
FWが空中戦に勝つのか?
結局戦術において対応できる選手を起用していない。
それ以上に攻撃のバリエーションが
セットプレーだけというのも困る。
確かにこれからの戦いではセットプレーで
得点するしかない試合もあるだろうが、
それは流れを作ってセットプレーに持ち込む必要がある。
この中ではゴール前で危険なプレーが少なく
ある程度の距離からのキックが多かった。
結局のところオシムの継承者でなかった事が
コンセプトに迷いを生じさせたという事だ。
このままでは最終予選はジュニーニョ頼みに
なりそうな予感だし、
それで予選突破しようというのだから
その先を見越した戦いとは感じない。
南アフリカで勝つために予選を戦うのか?
それともただ予選だけ突破するのか?
私は前者を選びたいのでできる事なら
ここで監督お役御免として頂きたい。
今ならまだ間に合うだけに頭を冷やして監督を選んで頂きたい。
五輪で功成績を残す事があればオシムの継承者
反町監督の昇格でも構わないと思う。
いずれにしてもこのっまでは予選突破は
大変厳しい事がハッキリした試合だった。
27日の対戦相手次第ではさらに厳しくなるだろう。






