24日西武ドームで埼玉西武対巨人戦が行われ、

4対2で埼玉西武が連日の一発攻勢で巨人を沈めて

巨人は再び借金生活脱出が遠のく2連敗となった。

試合は埼玉西武先発帆足投手、

巨人先発野間口投手の投げあいで始まり、

初回に巨人が4番ラミレスのタイムリー2ベースで

先制するが、その裏埼玉西武が

5番G.G.佐藤のタイムリー2ベースで同点にすると、

4回に5番G.G.佐藤6番石井義選手の

連続ホームランでリードを奪うと、

5回には3番中島選手のホームランで引き離した。

巨人は6回に6番谷選手のタイムリーで1点を返したが、

その後打線が抑え込まれ交流戦5割に逆戻りした。

これで巨人は早期の借金返済が

困難となりホームに戻る事になった。

最下位相手なら圧倒できる打線も

上位を走るチームに当ると全く別チームになったようになる。

今年巨人の圧倒した試合といえば多くは下位相手だが、

その下位相手でも苦戦する現状に、

選手の起用が曖昧な点も左右しているかもしれない。

先日某夕刊紙に揶揄されていたが、

まあその通りで原野球とは何?という議題だ。

それもそのはずで原監督5年観てきているけれど、

原監督のやろうとする野球を理解できる人って少ないと思う。

思い切って攻撃的な打線にするのかと思えば、

機動力を活かそうとする野球をしたり、

かと思えば守備重視なのか?

とこれだけの選手を集めても方向性が定まらない。

終身監督時代はFAで数多くの長距離砲の選手を獲得したが、

それでも目指す方向性が崩れる事はなかった。

私の結論は今の原野球は何でもやろうとするため

何の野球がしたいのかハッキリしない

何?野球(言い換えると何でも野球)なのだが、

今季1番由伸選手を据えて始まった

打線は打線低迷とともに方向性を失い、

結局のところ色のない打線となっている。

投手陣に至っては1度の失敗で2軍に落としているようでは

選手は安心して投げられないし、投球が狭まる。

そうでなくてもレフトに大穴があるだけに

余計低迷に拍車を掛けている。

とにかく先発陣が入れ替わり過ぎだ。

それ以上にそんなに使う選手が信頼できないのか?

とも言いたい。

いずれにしても勝つだけで良いのなら

原監督はこれ以上限界だし、

チームの育成という面でも終身監督以降

満足に生え抜きレギュラーすらいない以上

結果が伴わなければ今季限りでもある。

この戦力では言い訳無用だけに

確り考え直していただきたいものだ。

交流戦5割を切るとリーグ戦が苦しくなるので

これからの挽回に期待したい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック