10日Jリーグ08第12節1日目が行われ、

アルビレックス新潟は

ホーム東北電力ビッグスワンスタジアムで

12位ジュビロ磐田と対戦し、1対0でFWアレッサンドロのゴールを守り切り、今季2度目の2連勝で

4勝5敗3分勝ち点15得失点差−4で

暫定12位に浮上した。

1ヶ月前のどん底からようやく戦える勝ち点まで回復し

3連勝で中断を迎えたいところだ。
1ヶ月前は1勝が遠く最下位に転落していた

アルビレックス新潟も3強対決が終わってからの

5試合は失点3と4試合完封

という守備が見違えるほど安定した。

開幕戦では攻守にチグハグな状態だった事を思えばよく

ここまで立て直ったという感じもある。

今日の対戦相手のジュビロ磐田は

これまでアウエーでは2勝しているが、

ホームではナビスコ杯を含めても

3敗2分と勝っていない鬼門の相手でもあった。

川口の壁を破れるか?がポイントだった。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2

GK北野

DF

右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB松尾

MF

ボランチ 千葉 寺川

右MFマルシオ 左MF松下

FW矢野 アレッサンドロ

前節出場停止のDF内田が復帰し、

MFマルシオが復帰しいよいよベストに近い状態になった。

試合は前半から新潟ペースで進む。

積極的にサイドチェンジを行い、

両サイドハーフを自陣まで下げさせる戦術に始まり、

MFマルシオが復帰した事で

中盤でゲームをコントロールする事ができる。

一方磐田はジウシーニョ、前田が戦線離脱した事で

FWで軸になる選手がおらず、

ベテラン中山を起用する苦しい台所事情もあり、

前線でボールをキープし切れない。

優位に展開する新潟は前半17分

FW矢野のシュートをGK川口が弾いたところを

FWアレッサンドロが押し込み待望の先制点を上げる。

前半は終始押し気味に進めて圧倒して終了する。

後半になっても新潟の優位は変わらないが、

後半20分にDF千代反田が治療で4分ほど

ベンチに戻るアクシデントで10人で戦う時間が

あったもののこのピンチを切り抜ける。

後半26分に磐田はDF加賀がこの日2枚目の警告で

退場処分になり10人になるとボランチを1枚減らして

3−4−2システムに変更する。

ここから新潟はペースを失い、

FWアレッサンドロに代えてMF本間を投入したところで

新潟は守りに入り、攻撃の起点を失ってからは

防戦一方になるが、最後までゴールを割らせず

磐田に対して初めてホームで勝利した。

この試合前半は文句の付けようのない内容だった。

やはりMFマルシオがいるといないとでは

中盤の展開が違うし、

何よりFKのパターンが増える。

この試合では松下、マルシオ、アレッサンドロが

蹴ったけれどそれぞれパターンによって違う

キックを蹴るので相手は対処が難しくなるだろう。

磐田の両サイドハーフが機能せず

殆どサイドバック状態な事もありサイドチェンジを

有効に活かして攻めていた。

マルシオが入る事でアレッサンドロが

回りを有効に活かせるようになり

ようやくアルビの攻撃パターンが形になってきた。

ただ後半は完全に采配ミスというべきだろう。

磐田が1人退場になり10人になったところで

ボランチを1枚削って攻撃に来るところを

FWアレッサンドロに代えてMF本間を投入してしまった。

これではFWがプレッシャーを掛けれず

1人減っている意味が殆どない。

こういう時こそFWは常に2人前線に

張って攻撃し難くさせなければならない。

これはこの試合の最大のミスだったが、

磐田の攻撃に決定力を欠いた事で事なきを得た。

6試合で完封5試合と守備は本当に安定している。

ここ2試合はDFに永田が入った事で

千葉がボランチに入り尽く磐田の攻撃を遮断した。

千葉がボランチにいる事でマルシオの守備が

軽減され殆どウイング気味のポジションで

前線に張る事ができた。

昨シーズンも千葉がボランチの時は

攻撃が機能していただけに

ボランチ千葉の守備は新潟に大きく貢献している。

元々CBの千代反田と永田のカバーが良いだけに

千葉のボランチはさらに活きる。

次節のアウエー神戸戦でリーグ戦は中断するが

勝利して勝ち点18になれば当初の予定通り位の順位まで

浮上できるだけに気分よく中断期間を迎えてほしい。

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