２６日Ｊリーグ０８第８節１日目が行われ、

アルビレックス新潟は

アウエー札幌ドームで

１４位コンサドーレ札幌と対戦し、

１対０で後半１８分ＤＦ松尾のクロスが

そのままゴールとなって勝利し、

２勝４敗２分勝ち点８得失点差−６で

１５位に浮上した。

試合は前半１０分に新潟がＦＷアレッサンドロの

シュートがゴールポストを叩く惜しい場面があるが、

その後ホーム札幌の攻勢を受ける。

しかし前半３４分に札幌のＦＷダビが

ＤＦ千代反田に頭突きの報復行為で退場処分になると、

札幌は攻撃の軸を失い、

新潟は数的優位のまま前半を展開するが

ゴールを割れず前半を終了する。

後半になると数的優位の新潟が攻勢に転じるが、

守る札幌のゴールを破る事ができない。

しかし後半１８分に新潟は左サイドから

ＤＦ松尾のクロスがそのままゴールに

吸い込まれまさかの先制点を上げると、

その後も攻め続けた。

結局札幌は攻め手を欠き新潟が

そのまま逃げ切り２連勝とした。

これでアルビレックス新潟は

２連勝で調子を取り戻してきた。
ＭＦマルシオ・リシャルデスが先発復帰した

アウエーの札幌戦では中盤の構成が向上し、

守りも確りしてようやくチームの歯車が

噛合ってきた。

１週間の期間があったことでマルシオの

コンディションも上がりようやく先発復帰を果たした

新潟にとっては絶対負けられない昇格チーム相手の

３連戦で苦しみながらも２連勝で勝ち点６を獲得した。

苦しいトンネルを抜けた先に

復調の兆しをみた格好だけれど、

この試合も札幌のＦＷダビの自滅で

終始優位に試合を展開した。

攻めあぐねたもののＤＦ松尾のセンタリングが

そのままゴールするラッキーな展開には

新潟に運も味方してきた証拠でもある。

ここ数試合相手に退場者が続出する展開に

自滅してくれている事もあるが、

とにかく今は確実に勝ち点３を獲得する事に終始したい。

これからの連戦ではとにかく連戦初戦に

勝つ事がとても重要だったし、

ここで勢いをつけてホームが続く

５月〜７月の第１５節までチームの

浮上するキッカケにしたい。

次はホームで東京Ｖとの対戦だが、

いまだにＪ１では勝利していない相手だけに

ここで完全に元通りのチーム状態に戻したいところだ。

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