17日ナゴヤドームで中日対巨人戦が行われ、

0対1で巨人が1番由伸選手のホームランを守り切り、

クルーン帰国前直前登板で1回3分の2イニングを

抑え連敗を2で止めた。

試合は中日先発山井投手、

巨人先発グライシンガーの投げあいで始まり、

3回まで両チームとも突破口のないまま進むが、

4回に1番由伸選手のホームランで巨人が先制するが、

その後両チームとも反撃のチャンスがなく

8回裏中日が1死2塁のチャンスで

巨人は抑えのクルーンを投入し、

3番李炳圭、4番ウッズを連続三振に奪い、

最後のクルーンが3者凡退に抑え

一時帰国前最終登板を締めた。

これで巨人は連敗を2で止めたものの、

明日から4試合クルーン不在の戦いを

強いられる事になった。
先発グライシンガーが要所を抑えた事で試合がしまったが、

調子そのものは中日の山井投手の方が上だっただけに

走者を出しながらもホームを踏ませなかった

グライシンガーに分配が上がった。

そうでなくても打線は相変わらず

”打点”のままなだけに数少ないチャンスを活かし、

その得点で逃げ切る戦いばかりになっている。

今日の打線も8番に古城選手を

使わなければならないほど深刻にしてしまった

ベンチも良くない。

こうなるとラミレスがファーストを

守れるチーム状態でもファーストを

守れないリスクがあるだけに

今の野球では内野よりも外野を固めないと

間を簡単に破られるだけに

守備面と攻撃面のバランスがあまり良くないのも

打線が上向かない1つだと思う。

クルーンはさすがに今年はかなり調子が良く、

この時期で160近い速球を投げ込めるのは

それだけ順調に調整できた事に尽きるだろう。

ただこれからいくら広島とはいえ、

クルーン不在の戦いは先発投手陣を

見ても厳しいのが予想できる。

借金を増やさない為にもクルーン不在の

広島戦がさらに重要な試合となるだろう。

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