16日Jリーグ08ナビスコカップ第3節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム

東北電力ビッグスワンスタジアムで大分トリニータと対戦し

1対1で終了直前でドローに持ち込まれたが、

MFマルシオ・リシャルデスが

復帰しいよいよ完全に戦える体制が整った試合だった。
いよいよMFマルシオ・リシャルデスが戻ってきた。

マルシオ不在のチームは厳しい戦いを強いられ、

ここまでリーグ戦最下位、ナビスコ杯含めて勝利も無い。

でも次第にチームは良くなってきただけに

前向きに振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2

GK北野

DF

右SB松尾 CB千代反田 CB永田 左SB中野

MF

ボランチ 千葉 ダビィ

右MF田中 左MF松下

FW矢野 アレッサンドロ

中2日が2試合続くという事で

メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。

前半は新潟が積極的に攻めて、

大分が引いて戦う展開で進んでいく。

前半早々には積極的にシュートを打つが

次第に守りを固める大分に対して攻め手を失う。

後方でパスを回す時間が増えて前半は大きな

見せ場もなく終わった。

後半になると新潟も大分もそれぞれ

一進一退の展開をするが、なかなか突破口を見出せない。

しかし新潟がMF松下に代えて木暮、

DF中野に代えて内田を投入すると

中盤でボールを展開できるようになり、

ゴール正面でFKのチャンスを得る。

キッカーはFWアレッサンドロ!

大きく振り切った弾道はUー23代表GK西川の左手を

越えて見事にゴールに突き刺し待望の先制点を奪った。

その直後MFマルシオ・リシャルデスが入ってから

ボールを中盤でキープできる機会がさらに増えて

FKの制度もさらに向上した。

このまま逃げ切れると思ったロスタイムに

痛恨の失点をしてしまいドローに終わったが

京都戦に向けて大きな一歩となった。

この試合序盤殆ど機能しなかったのは

中盤でボールを展開できる選手が不在だった事と、

両サイドバックの攻撃参加が

思うように機能しなかった。

右SBで起用された松尾は元々左サイドの選手だが、

チーム事情で右サイドができるDF不在で入ったが

プレーとしてはやはり松尾は左サイドの方が

プレーの質が高い。

中野も守備では悪くないのだが、

攻撃面ではフィードするボールは良いけれど、

クロスボールの制度が良くなく

再三のチャンスも活かせない。

中盤に至っては守備の千葉、

攻撃面で田中、松下、ダビィで構成したが

結局ボールをコントロールする

選手が不在で機能しない。

しかし本来の右SB内田、左SB松尾、

MFに木暮が入ると中盤の支配率が良くなり

ボールもキープできるようになった。

攻撃面ではやはりFWアレッサンドロの

FKは本当に制度も良く物凄い弾道を描く。

GK西川もあのFKにはお手上げだった。

これは今後の得点元としてさらに有効な武器となる。

そしてやはりこの男がいるといないとでは

チームが全然別チームになる。

MFマルシオ・リシャルデスが入った事で

今まで活きなかったダビィとアレッサンドロが

生き返るように動きがよくなった。

中盤でキープできる選手がいると

これほど違うものなのかと思う瞬間だった。

次の京都戦ではスタメンで十分だろう。

そしてやはりチームとしては勝ち切れない

試合が続くが、今日の試合を観る限り

1つ勝てばとんとん拍子に吹っ切れるはずだ。

このチームに足りないのは後は勝利だけと

なった事で次こそ本当に今季初勝利だ。1

9日からいよいよ本当の戦いが始まる。

下を向くな!上を向け!必ず上昇すると信じよう!

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