7日巨人の上原浩治投手が今オフに先日取得した

FA権を行使してメジャーへ移籍する事を宣言した。

上原投手は1999年に巨人に入団して1年目から

いきなり20勝を上げて最多勝、沢村賞などを獲得し、

その後最多勝と最優秀防御率を獲得するなど

巨人のエースだけでなく、

日本のエースとして活躍している。

2004年のオフにはポスティングシステムによる

メジャー移籍を訴えていたが球団の方針で叶わず、

苦節10年をかけて手にしたFAで

メジャーを目指す事になったが、

今から活躍次第ではメジャー争奪戦も予想できる。
いよいよ上原投手のメジャー移籍が現実的になった。

巨人ファンの中にはこの意思表明について

快く思わない輩もいるが、

私自身は巨人を愛する者として、

さらにプロ野球を愛する者として

この決断を大きく後押ししたいと思う。

私も10年前だったらこの決断に対して

反対したかもしれないが、

この10年の月日が私の意見や考え方も

変わっていったし、

何よりこの10年でアメリカと日本との差が

どんどん縮まっている。

とかく投手に関していえば

先発ローテーションに入れる実力ある投手が多数いるし、

何より中継ぎに対する評価は岡島、

斉藤隆投手らの活躍で大きく実証済みだ。

そんな中でメジャーで投げたい思いの投手を

チームに縛り付ける時代では既になくなっている。

以前Blogを始める前にその論争で

多くの巨人ファンが上原投手のメジャー挑戦に反対し、

批判が集中した中で上原投手の気持ちを尊重し、

最善の方法を考えたが、

ポスティングシステム廃止、

FA短縮の流れにならず今日までずれ込んだ。

そして来季にはFA短縮が現実的になり、

上原投手もFA権獲得が確実になった事で再び夢であり、

目標であるメジャーを目指す事になった。

この表明に対して巨人ファンの反応が気になるが、

かつての連中ならおそらく裏切り者と

松井選手のような扱いをするのだろう。

そんな扱いをされるなら私は一刻も早く

巨人を旅立ち日本を代表する投手として

世界へ羽ばたいてほしいと思うし、

真に支える事のできる人たちの

サポートを受けてほしいと思う。

実際に上原投手がメジャーでどれぐらいやれるか?

と問われたら、コントロールが良いので、

松坂投手のような球数で苦労する事はなく、

15勝以上の活躍はできるだろう。

抑えの可能性もあるが、

あくまで先発として投げてほしい。

もちろん今季は巨人の一員として

そして日本代表の一員として頑張ってもらう事には

変わりない訳で、

私は巨人を離れる事になっても

上原浩治投手をサポートする事を宣言する。

目標へ自分の意志を貫け!

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我慢


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