26日MLBパイレーツでメジャー挑戦をしていた

桑田真澄投手が引退を発表した。

桑田投手は1986年に巨人に入団し、

18番を背負って1987年に最優秀防御率を獲得し、

1994年には10.8の決戦での熱投が

評価されてMVPを獲得したが、

1995年に右ひじ側副じん帯断絶の大怪我で

1シーズンをリハビリに費やしたが、

1997年に復活を果たした。

しかし故障の後遺症から往年の投球がなかなか見られず、

2002年に最優秀防御率を獲得して

最後の輝きを放ってからは殆ど活躍できず

2006年限りで巨人を退団しメジャー挑戦を宣言し、

昨シーズン奇跡のメジャー昇格を果たしていた。

これで一時代を気づいてきた投手が

またユニフォームを脱ぐ事になった。
本当ならもっと早く脱いでいても良かったのだが、

本人が納得するまでという事で

この5年間殆ど活躍できずも

MLBのマウンドに立つ事ができたのは

過去の実績があったからこそと言って良いだろう。

そうでなければ競争争いに参加する事すらできない

メジャーの世界なので22年間培ってきた

ノウハウは評価してよいだろう。

ただこれだけ長年活躍できず続けられたのは

他の選手の事を思うと恵まれ過ぎと言われても

仕方ないかもしれない。

色々言いたい事もあるけれど、

長年多くの試合で桑田投手の投球を観て来た私には

一時代がこれで終わったと感じる瞬間でもあった。

これからコーチとして多くの投手を

育ててほしいと思うし、

怪我をしたからこそ解る事もあるはずだから

今後の人生に活かしてほしいと思います。

22年間感動ありがとう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

不惑 桑田・清原と戦った男たち


試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1) (扶桑社文庫 く 8-1)


投手・桑田真澄の青春


桑田真澄―ピッチャーズバイブル18
mixiチェック