23日東京ドームで

巨人対MLBボストンレッドソックスとの

オープン戦が行われ、

2対9でボストンレッドソックスが

世界王者の力を見せつけて圧倒した。

試合は巨人先発グライシンガー、

ボストン先発ウェイクフィールドで始まり、

ボストンは初回にグライシンガーを攻めるが攻略できず、

巨人はナックルボーラーの

ウェイクフィールドのナックルに苦しむが、

初回に死球から5番李のタイムリーで先制すると、

4回にも内野ゴロの間に1点を返した。

しかし6回にボストンは3番手バーンサイドを攻めて

6番ドリューのグランドスラムで逆転に成功すると、

巨人の中継ぎ陣を滅多打ちにし、

8回に3点、9回に2点を上げて圧勝した。

これで巨人はベストオーダーが揃って開幕戦を迎える。
主力投手が投げている時は抑えていたけれど、

少し実力が落ちる投手が投げると

あっさり捕まり餌食にされるのは

やはりメジャーの実力差というべき部分だろう。

グライシンガー、内海投手が無失点だった事を

踏まえればそれほど落ち込む事も無い。

打線も2点止まりだったけれど、

ナックルボールに苦戦した事を踏まえたら

良く取ったという感じだ。

この試合で課題となったのは

やはりレフトのラミレスの守備になる。

今のメンバーだとラミレスを4番で

起用すると終盤4番に穴をあける事になるので

できる事ならクリーンナップは

守備固めをしなければならない選手の起用は避けたい。

東京ヤクルトでは戦力が乏しかったゆえ

途中交代は少なかったが、

巨人の場合は戦力が揃っているだけに

無理にクリーンナップでの起用はしなくても

よいのではないだろうか?

逆に谷選手を5番に起用してポイントゲッターにするか?

阿部捕手を起用してしまうかと選択肢はあるが、

右の打者を入れたいというなら

ラミレスの起用は余計難しくさせるかもしれない。

巨人では長嶋終身監督時代に

レフトマルティネスの起用があったけれど、

それより酷くないにせよ

これで負担が大きくなるのは

ショートとセンターなので守備の負担は

谷、二岡選手に圧し掛かる。

そうでなくてもスタメンの多くが

30代前半なので守備の負担がチームの投手陣や守備陣の

首を絞める事にならないとは限らない。

今季のキーワードはレフトの守備が

勝敗を左右するだけにラミレスの守備に多くを望まず

無難な守備を心がけてほしいと思う。

開幕戦の28日が待ち遠しい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

巨人軍5000勝の記憶 永久不滅版―番記者コラムと紙面検索でたどる全勝利 1936-2007 DVDデータベース・ブ


優勝 読売ジャイアンツ2007 ~セ・リーグ制覇への軌跡
mixiチェック