22日東京ドームで

巨人対MLBオークランドアスレチックスとの

オープン戦が行われ、

3対4でアスレチックスが終盤の接戦を制した。

試合は巨人が2回に2死1,2塁から

9番加藤捕手のタイムリーで先制すると、

3回には1死3塁から5番ラミレスの

タイムリーで追加点を上げる。

先発上原投手は2回を無失点に

抑え開幕へ順調な調整をみせた。

4回に2番手野間口投手が捕まり、

6番クロスビーに右中間本塁打、

7番ハナハンに中越本塁打を許し同点に追いつかれた。

その後は両チームとも無得点で

抑えた9回に5番手越智投手が

捕まり2点を勝ち越された。

最終回に巨人も1点を返すが及ばなかった。

この試合で今季の巨人のオーダーがみえて

いよいよリーグ戦開幕までわずかとなった。

もう1試合の阪神対レッドソックスは

4対5でレッドソックスが勝利した。
今季のベストオーダーが揃ったMLBとの

オープン戦はそれぞれの収穫を得て

いい戦いと調整ができたと思う。

ここまでのオープン戦は怪我人や李が

五輪予選出場で若手や控え中心に起用されていた事で

これまでベストオーダーを組めずに来たけれど、

いよいよ開幕1週間前に全員が間に合いそうだ。

まだ復調とはいかないものの、

メンバーを観る限り打線については

どう組んでも破壊力は抜群でリーグ戦では

圧倒的な力を発揮するだろう。

唯一若手起用枠と言えるセカンドには

オープン戦でアピールし続けている

2年目の坂本選手が開幕セカンドを獲得しそうだ。

打撃スタイルを観るとオープンスタイルに

近いんだけれど、

シャープに打球を捕らえているので打球が伸びる。

ゆえに多少詰まってもショートやセカンドの

頭を超える打球を打てる。

もちろんこれは確りスイングしているからこそであり、

中途半端なスイングならもちろん取られる。

将来的にはショートを守りそうだが、

二岡選手が健在であるなら当面は

セカンドでの出場が濃厚になりそうだ。

問題は守備面かもしれない。

実際に二岡選手とコンビを組んで

連携練習ができていないので

この点は試合を通してやっていくしかないだろう。

打撃陣では2番に二岡選手を起用して

谷選手は6番か7番での起用になりそうだ。

クリーンナップは本当に穴がないほど凄い打線だ。

3番小笠原、4番李、5番ラミレスと

平均打率320、ホームラン平均30本以上、

打点平均100打点はくだらない。

3人で300打点を稼げる勘定だ。

それに1,2番には由伸、二岡選手のコンビに

6番以降に阿部捕手と谷選手が控えるのだから

1度ハマったら誰も止める事ができないだろう。

ただ機動力はないけれどね。

そして肝心の投手陣については

内海投手が間に合うことになり、

上原、クライシンガー、尚成、内海、木佐貫投手の5枚に

金刃、野間口、新人の村田投手が争うのだから

贅沢な布陣だ。

抑えもクルーン、セットアッパーに

豊田、林、藤田、西村投手がいるので

投手陣も豪華だ。

これに問題があるとすれば

レフトのラミレスの守備だろう。

昨年は谷選手が守ったけれど、

今季は谷選手がセンターへ、

ラミレスがレフトへという事で

左中間の守備力が弱くなる。

この点を踏まえると終盤いかに

守備固めをするのかに掛かってくるだろう。

要するにここはベンチワークになる訳で、

そうじゃなくても

代打には左に清水選手、右に矢野、大道選手が

控えるのだからこれで勝てなければ言い訳は一切無用だ。

明日のレッドソックス戦で

再度戦力をチェックすることにしたい。

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