２９歳で歌手デビューという点も珍しいけれど、

元々つかこうへい氏の舞台でデビューし、

ここまで女優一筋で来た小西真奈美さんが

予想外のデビュー曲なんだけれど、

これを書いている時点では既に映画を

鑑賞後だったので違った感想になるんだけれど、

劇中では不幸な女性藤木一恵を演じているけれど、

その藤木一恵の人生を歌った曲として

捉えるとこの曲の良さをわかるし、

例え鑑賞していなくてもこれが歌手デビューなのか？

と思えるほど声が実に透き通っている。

今回のレビューとしてデビュー曲として

実に素晴らしい曲に巡り会ったと言っても

過言じゃないほどミディアムバラードの透き通った曲だ。

これをさらに引き立てているのは言うまでもなく

小西真奈美さんのボーカルなんだけれど、

映画を観る前と観た後では

この曲の印象は若干変わるかもしれない。

私は映画を観た後にジックリ聴いたけれど、

とにかく劇中の藤木一恵の人生を

そのまま伝えているという気持ちを

実によく感じる曲だ。

映画を鑑賞して藤木一恵の人生について

考えてみるとこの曲で伝えたい事が

もっと感じることができるでしょう。



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