12日柴咲コウのベストアルバム

「Single Best」を購入した。

このアルバムは柴咲コウがデビューした

2002年から約5年半の集大成といえる曲が

勢ぞろいしたベストアルバムである。

6年の歌手としてのキャリアがある柴咲コウだが、

6年間常に注目され続けてきたアーティストだけに

その曲はその年を代表する曲が数多く収録されている。
女優として注目を集め始めた頃に歌手としても

トップクラスの実力を兼ね備える

という両立できる人はそうそういないけれど、

それができるのが柴咲コウの凄さでもある。

これだけ歌手としても大ヒットした

アーティストでありながら

歌番組の出演は極僅かしかなく、

さらに紅白歌合戦を辞退した理由が私は女優!

というまさに女優業を最優先にしながら、

さらに歌手としても活動する。

実際に女優業と歌手業が

同時進行しているケースが少なく、

歌手の時と女優の時のバランスを常に考えてきた。

彼女が描く詩の世界観も数多くの人に共感され、

デビューから常にコンスタントに

ヒット曲を飛ばしている理由が彼女の詩から感じ取れる。

そんな事を踏まえながらレビューするけれど、

アルバム全体から感じるのは企画ものもあるけれど、

柴咲コウ単独の曲を含めても

収録曲15曲中14曲がタイアップ

というそれだけ彼女の曲が注目される訳でもある。

彼女の曲は主にバラードを得意とするけれど、

ミディアムテンポのナンバーもなかなか名曲が多く、

全ての曲を聴いてもそのクオリティの高さを

改めて感じる事ができるだろう。

ベストを出した事で歌手活動をこれで終了させるのか?

それともこれからも継続していくのか?

その動向も気になるが、

もし次の第二章があるのならさらなる

アーティスト柴咲コウの世界観を堪能したいと思う。

柴咲コウの第二章に注目したい。

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