1日Jリーグゼロックススーパーカップが行われ、

Jリーグ&天皇杯王者鹿島対天皇杯準優勝でJ2の広島戦は

2対2のPK戦まで縺れて3対4で広島が

J2チームとして初優勝を飾った。

試合は前半13分に鹿島DF岩政が退場処分になる

波乱の展開で始まり、

前半38分にも広島DF李漢宰が退場となり

10対10になって前半を折り返す。

後半になると鹿島が後半4分に

MF本山のゴールで先制すると、

後半7分にMF野沢のミドルシュートで

追加点を上げて試合を優位に進めるが、

後半35分に広島がPKを獲得し

FW久保が決めて1点差にすると、

後半40分にはFW佐藤寿のゴールで

同点に追いつきPK戦へ突入し、

GK曽ケ端が2本セーブするが2本とも

動きが速くやり直しとなり、

無効となった2本とも決められ広島が

J2勢として初優勝を飾った。

試合後これに怒った鹿島サポーターが乱入し、

鹿島の選手もDF大岩が退場、曽ケ端、中後が

警告を受ける大波乱の2008シーズン幕開けとなった。
元旦のリベンジ戦となった試合だけれど、

当初は誰もが鹿島の優位で勝つと思ったはずだ。

しかし前半に岩政が予想外のファウルで

2枚目の警告で退場した事で状況が一変したが、

それ以上にこの試合だけで警告11枚、

退場者3人も出すなど過去のスーパーカップの中では

大波乱の試合となった。

前半からプランが狂ってしまった鹿島にとっては

何とも後味悪い開幕となった試合では

センタバック2人の処分が開幕戦で

消化の方向になりそうなので

開幕戦からピンチでもある。

それ以上にこの試合は審判の質が

問われる試合でもあった。

通常警告11枚というのは試合をコントロール

できていないと言っているようなもので、

警告さえ出せば解決すると思っている

家本主審はどのチームのサポーターにも評判が悪い。

新潟でも主審が家本と聞いただけで

不信感の声が聞こえてくるだけに、

過激な鹿島サポーターには

この判定に我慢できなかっただろう。

しかしグラウンドへ乱入というのはいけない。

おそらくこの行為についてはJリーグと

鹿島から入場禁止などの処分が課せられるだろう。

大波乱の中で始まったJリーグ2008の開幕は

いよいよ8日の土曜日からだ。

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