20日サッカー東アジア選手権日本対中国の試合が

中国重慶オリンピックスポーツセンターで行われ、

1対0で日本が過酷なアウエーの中で

勝利し大会初制覇へ前進した。

試合は前半から激しい攻防を繰り広げ、

中国の激しい当りに日本の選手が

倒れるシーンが続出するが、

前半17分MF安田のクロスを

FW田代が競り合ったこぼれ球を

MF山瀬が決めて先制する。

その後中国のサイド攻撃と高さに苦しむが

前半は1対0で終了した。

後半になると中国の激しい当りにMF安田が負傷退場、

他の選手達もその当りに苦しむが、

日本は終始耐え切り過酷なアウエーで

貴重な勝利を手にした。

日本は苦しいアウエーで勝利したが、

攻撃面では明確な攻めがなく攻撃面の課題だけが残った。
ジーコジャパンで経験した4年前の中国での

アジアカップを再び経験している日本代表だけれど、

こういう経験はこれから中東などの過酷な

アウエーで重要な経験となるので

結果は確かに良くないが、

経験では圧倒的に得る事ができた。

攻撃面では1トップで戦ったが

フォーメーションがどうも流動的過ぎて

システムとして機能したかと問われると

今一機能しなかった感じだ。

日本代表のフォーメーションは4−5−1

GK楢崎

DF

右SB内田、CB中澤、CB今野、左SB駒野

MF

ボランチ鈴木

右MF中村憲 左MF安田

トップ下遠藤、山瀬

FW田代

中村憲がボランチと右MFを兼ねて、

遠藤がトップ下と右MFを兼ねた布陣で臨んだ。

前半から中国の激しい当りに苦しむ

日本は個人技で上手くかわすが、

次第に激しい当たりに選手が倒れるシーンが続出する。

アウエーの洗礼とはいえ殆ど中国よりの試合では

北朝鮮の審判が流すシーンも目立ったが、

これはアウエーでは当たり前と観てしまえば

こういうプレーは驚く事はない。

むしろフィジカルの重要性を痛感した試合かもしれない。

異様なムードの中試合が動いた前半17分

MF安田のクロスをFW田代が競り、

最後はつめていたMF山瀬のゴールで先制する。

しかしその後は攻めにバリュエーションを欠き、

ミドルシュートを放つが中国の

激しい守りに得点できない。

前半はそのまま終了した。

後半になると中国の激しい当りに日本は再三再四苦しみ、

MF安田が負傷退場する事態になり、

その後もMF鈴木が中国の選手と

やり合いになるなど厳しい試合となった。

中国のパワープレーに日本は再三はね返す。

日本はカウンターから攻めるが

1トップではカウンターの効果は薄く

少ないチャンスを活かせない。

結局後半は決定力に欠いたが、

最後まで得点を許さず勝利した。

試合的には戦術云々よりこれだけ激しい当りの

肉弾戦をよく凌いだという感じだ。

全ての面で日本に不利の中での勝利は

通常の倍は価値がある。

こういう試合はドローでよしという試合だが、

こういう状況で勝利できるのは

日本の力が上がる要素になる。

4年前のアジアカップでも

こういう状況で試合を続けてきた

中澤、遠藤ら経験者がこういう苦しい状況の戦い方を

知っていた事も大きい。

精神面では非常にいい試合だったが、

戦術面ではワンボランチの中盤5人は機能したか?

と言われると結局どういう攻撃をしたいのか?

明確な答えが出なかった。

攻撃面では1トップの場合はトップ下もしくは

攻撃的MFが重要視されるが、

クロスで中央に上げる戦術だと

身長の高い選手を使わないと競り勝てないだけに、

田代は良く頑張ったが、

やはりサイド攻撃に適した選手か?

と問われたら1トップより2トップの方が良いだろう。

高原のようにポストプレーもできる選手なら

この戦術の良いかもしれないが、

FW不足を差し引いても代わりに

MFの選手をFWで起用しても良いのでは?と感じる。

守備面では大きな問題はなかったので

攻撃面をどうやって確立するのか?

サイド攻撃より中盤から崩す攻撃が

できない今の代表構成がある意味痛いかもしれない。

次は韓国戦になるけれど、

果たして今の攻撃が韓国に通用するのか?

今後の戦いの試金石になる韓国戦に注目したい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

青の群像―サッカー日本代表クロニクル1992~2007


イビチャ・オシムの真実


サッカー日本代表が世界を制する日―ワールドクラスへのフィジカル4条件


「日本」を超える日本サッカーへ (COSMO BOOKS) (COSMO BOOKS)


日本サッカー協会オフィシャルビデオ 日本代表激闘録 アジアカップ 中国 2004 V2


日本代表激闘録 AFCアジアカップ2007 INDONESIA MALAYSIA THAILAND VIETNAM ~オシム・ジャパン進化論~
mixiチェック