17日サッカー東アジア選手権日本対北朝鮮の試合が

中国重慶オリンピックスポーツセンターで行われ、

1対1でドローに終わった。

試合は序盤から北朝鮮の攻勢に苦しみ、

前半6分に川崎で活躍するFW鄭大世に決められ

先制を許す苦しい展開、

その後は日本が中盤を支配するものの

北朝鮮のカウンターにも苦しみ前半は

思うように攻めれず終了する。

後半になっても北朝鮮のカウンターにあい、

日本は人数を掛けて攻めるも、

攻撃がサイドからのクロスの単調な攻めで

シュートを思うように打てない。

ようやく動いたのは後半24分に

途中交代のDF安田のクロスがGKが弾いたところに

途中交代のFW前田のゴールで同点に追いついた。

しかしその後は多数のCKのチャンスを活かせず

ドローで初戦を終えた。

日本は攻めのバリュエーション不足と

ワンボランチの是非が問われる試合になった。
W杯予選へ絶好の対戦相手が続く東アジア選手権だけに

これからの展望を占う意味でも色々わかる試合でも有った。

この試合で収穫と言えば水本、安田、内田など

Uー23代表選手を積極的に起用した事は

最大級の評価をして良いと思う。

これからの日本代表を背負う上で

特に水本は次の日本代表のセンターバックを

引っ張る存在になってもらわなければ

困るのでこの起用は十分評価してよい。

それ以外の点については試合を

振り返りながら書いて行きたい。

日本代表のフォーメーションは4−4−2

GK川島

DF

右SB内田、CB中澤、CB水本、左SB加地

MF

ボランチ鈴木

右MF遠藤 トップ下羽生 左MF山岸

FW

田代、播戸

GKが川口から川島に、DFが阿部から水本、

駒野から加地、MFが中村憲から羽生、

山瀬から山岸、FWは高原、大久保から田代、

播戸に代わり大幅なメンバー変更で試合が始まった。

前半動きの早い北朝鮮に日本が

戸惑い思うようにボールを回せず、

前半6分にFW鄭大世に決められ先制点を許す展開、

その後守ってカウンターの北朝鮮に対して

中盤で圧倒する日本の構図になるが、

不用意にボールをカットされカウンターを

食らう悪循環な展開・・・

セットプレーのチャンスもあったが、

5バックで守る北朝鮮のゴールは思った以上に堅く

ゴールを破れず前半を終了した。

後半になっても日本は最後からのクロスで攻めるが

ポジショニングが悪くなかなか合わない。

試合が動いたのが後半24分途中出場の

安田のクロスに相手GKが弾いたところを

途中出場のFW前田が押し込み同点に追いついた。

その後も再三再四チャンスがあったものの

結局活かせずそのまま試合は終了した。

試合的には多くの選手が入れ替わったので

コンピネーションが合わないのは

ある程度仕方ない事かもしれない。

それ以上に色々な選手を試す上でも

やはり試合に出ていなかった選手にとっては

チャンスだった試合だ。

しかしいざ試合内容を観ると、

やはり色々な人が指摘するワンボランチについてだけれど、

やはり今のサッカーではボランチは最重要ポジションであり、

強国でもこのポジションはダブルボランチを

構成している事を踏まえても

いくら守備の良いMF鈴木でもカバーし切れない

守備範囲になってしまい中盤で相手をフリーに

してしまうケースが目立った。

特に鈴木がボールを奪いに行った時に

カバーする選手がいないなどやはり先制点を

与えてしまった点を踏まえると

オシムジャパンでもやらなかった

ワンボランチは即刻廃止すべきだろう。

そして攻撃面ではボールを奪ったら

即クロスではさすがに味方も

ペナルティエリアに入っていないので

ただ相手にボールを与えてしまうだけだ。

現実にクロス=即カウンターを食らった場面が

多々あり外からのミドルシュートも

少なくディフェンスを崩すに至っていない。

ここまで幸いセットプレーで得点を上げているけれど、

確かにセットプレーは最大の武器だが、

それ以外のプレーで得点できる手段を

ただクロスを上げるだけでは欧州中堅国の

中盤省略のロングボールだけを上げるだけのサッカーになる。

現実今の中盤はジーコやオシムのように

活かせていないのがその象徴である。

中盤を省略すると今の日本は味気ないサッカーに

しかならない現実をみたし、

それ以上に最大の持ち味を活かし

切れていないのも浮彫りになった。

次は地元中国との対戦だが、

完全アウエーでどれだけ戦えるのか?

その戦いぶりに注目して戦力の台頭を期待したい。

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