2007年度日本インターネット映画大賞

日本映画部門で作品賞1位に輝いた

「キサラギ」をDVDレンタルしてきました。

この映画はD級アイドル如月ミキのファンが自殺した?

如月ミキの一周忌に集まったファン同士が

死の真相を推理しながら色々な事実が

明らかになっていくストーリーである。

アイドル好きの方なら理解できるであろうこの心理、

年間1位に挙げる人が多い理由が

その心理から感じることのできる作品である。
私はこちらで公開されるのが遅かった事と

私のあまり行かない劇場だった事もあり

観れなかったんだけれど、

まさか日本インターネット映画大賞で

「それでもボクはやってない」以上の得票を得たので

何が凄いのか興味が沸いて約2年振り

(そんなに借りていなかったか・・・)

のレンタルにかき立てた。

記事そのものもDVD記事では2年振りと

なるだけに普段の忙しさがレンタルすら

遠ざかってしまったが、

実際に作品を視聴して観てこの人たちの

心理を十二分に理解するに至った。

まあ私も1人の芸能人に対して心底追及する人は

いない訳じゃないが、

ネットデビュー10周年の中で

彼らのような経験はしているので

それを踏まえながらレビューしたい。

キャスト

HN家元演じる小栗旬

HNオダ・ユージ演じるユースケ・サンタマリア

HNスネーク演じる小出恵介

HN安男演じる塚地武雅

HNイチゴ娘。演じる香川照之

D級アイドルで亡くなった如月ミキ演じる酒井香奈子

以上のキャスト中心にストーリーが進行する。

ストーリー

ビルの一室に互いに面識のない五人の男たち

(家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、イチゴ娘)

が集まってくる。

この日は、自殺したアイドル、

如月ミキの一周忌で、彼らはファンサイトを

通じて知り合ったのだ。

如月はあまり人気のないD級アイドルで、

一年前にマネージャーの留守番電話に

「やっぱり駄目みたい」などというメッセージを残し、

自宅マンションに油を撒いて火をつけ、

焼身自殺していた。

自殺の動機は仕事の悩みなどと新聞では報じられた。

結末はDVDで観てほしいけれど、

今回のレビューとしてファンサイトを

通じて集まった5人の如月ミキのファンが

集うんだけれど、

さすがD級アイドルを追いかけているだけあって

レアなアイテムを良くそろえたものだ。

ファンって雑誌の他愛もない記事でも

切り抜いてピンナップしている人もいるから、

これは愛するファンなら当然という訳で、

彼らなら彼女のプレゼントになるものの

殆どを応募して揃えようとしている筈だ。

私もネットデビューする前は

よくタレントのポスターや景品に

よく応募した口なんだけれど、

まあその成果は一応ポスターなどレア商品も手にした。

昔はよく部屋にポスターを貼っていたし、

カレンダーも買っていた。

今は壁紙やスクリーンセーバー携帯待ちうけ

(誰かはシークレット)に移り変わったけれど、

それだけ私もそれなりの道は辿っている。

ネットデビューしてからはもちろん掲示板にも

頻繁に書いていた時期もあったし、

Blog中心になるまではやはり掲示板中心だった訳で、

私の場合はHNは過去3回変えているんだけれど、

今のHNを定着して約4年以上経過するが、

このHNはHN占いでは大吉ともの凄く良いらしい。

もちろんこの中に本名は一切関係ない訳で

このHNから本名を察知する事は不可能、

まあこのHNそのものが略称した

HNなので実際は相当長い。

掲示板では某ファンサイトももちろん経験した訳で、

ファンサイトってどうしても

その話題だけ中心になるので、

他の事はあまり書けない。

本当にファンって熱心な人たちの集まりで、

私も毎日書き込んでいた事もあったけれど、

1つの掲示板で通算1000回以上の書き込みを

していたかな?

掲示板全体だと2000=3000回位に

なるのかもしれないがなかなか1つの事を

続けて書く事はファンじゃないと難しいね。

そんな彼らの気持ちを考慮しながら書いていくと、

まず1周忌という事で全員喪服に着替えて

如月ミキについて語り出す。

最初はレアアイテムの披露はファン心理らしい展開だが、

ここから思わぬ方向に進む。

如月ミキは自殺じゃなく殺された?

そんなやりとりで突然始まり、

5人の中から犯人探しが始まる。

しかし犯人探しをするうちに

それぞれの事実が明らかになっていく。

それはDVDで観た方が良いと思うので、

これ以上の核心には触れないが、

経験談として語ると、彼らの経験って

身近というキーワードがあるけれど、

確かに彼らの立場でしか知らない事が

次々明らかになるんだけれど、

ファンによってどこまで知っているか?

という範囲は確かにある。

私もそういう経験をかつてしたので解るが、

報道と事実はハッキリ言って違うものだ。

何が本当で何が違うのか?

ここではヘアヌード写真集の話しが出ていたけれど、

私の経験でもこういう話はマスコミから

情報が流されたケースがある。

しかし実際の真実はというと完全なガセで、

当人たちにとってみればばかじゃないって

感じで流されているのが真実だったりする。

実際に真実を知る人は限られた人

しかいないんだけれど、

そういう経験をすればマスコミが

いかに作られたものなのかを知る事にもなる。

もちろん全てのマスコミがそうじゃないとは

断わっておくけれど、

このように報道された事と

実際の真実が違うという事を知ってしまえば

報道には流されなくなるものだ。

私の経験でもあるケースではマスコミの報道を

周りが信じ込まれているというのが現実だ。

真実は何時も1つなのにね。

だがそういう真実を知るという事は

それなりの責任が問われる訳だ。

どういう責任?

と言えばその人の事を愛する責任という事だ。

愛は金で買えない訳でもちろん

その愛には価値は付けられない。

真実を知るという事は責任を背負う

という事を忘れないでほしい。

私の経験もその責任において墓場まで

持っていくつもりだけれどね。

そんな彼らが色々な想いで如月ミキを振り返るのだが、

これはそういう経験をした私にとっては

彼らの思いは痛いほど感じた。

たとえファンが少なくても如月ミキに

注ぐ愛はどんな事があっても永遠なのだからね。

金の切れ目が縁の切れ目、心の繋がりは永遠の繋がり、

その心に価値は付けられない。

総評として、これだけ1人の人を愛する事が

できる5人は本当にその人への愛は深い。

彼女を常に支え続けるキサラギサポーターは

天国の如月ミキもきっと喜んでいるだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

キサラギ (角川文庫 (こ27-1))


キサラギ オフィシャル・ムック (ランダムハウス講談社MOOK)


キサラギ プレミアム・エディション (初回限定生産)


キサラギ スタンダード・エディション