16日クラブW杯トヨタカップ2007決勝

南米王者ボカ・ジュニアーズ対欧州王者ACミラン

との試合が横浜国際総合競技場で行われ、

2対4でACミランが4年前のリベンジを果たして

17年ぶりにトヨタカップを制した。

試合は前半からACミランがゴールを固めつつ

カウンターを狙うのに対してボカ・ジュニアーズは

パスとドリブル突破でチャンスを作るがゴールを割れない。

試合が動いたのは前半21分MFカカのドリブル突破から

パスを受けたFWインザーギのシュートが決まり先制する。

しかしその2分後ボカ・ジュニアーズは

セットプレーのリスタートからFWパラシオが決めて

同点に追いついて前半を終了する。

後半になるとACミランが前線の個人技でチャンスを掴み、

FKからDFネスタのゴールで勝ち越すと、

後半16分にはカウンターからMFカカが

ドリブル突破でDFを抜き去り最後はGKまで

抜き去るスーパーゴール!で3点目を上げると、

後半6分にはMFカカの突破から受けたパスを

FWインザーギが決めて試合を決定付けた。

その後両チームとも1人ずつ退場者を出す

大会史上初の出来事もあり荒れたが

後半40分ACミランのオウンゴールで2点差になるが、

最後まで反撃を許さずACミランが

4年前のリベンジを果たし、

17年ぶりの世界一に輝いた。
最後はやはりカテナチオをベースにファンタジスタが

決めるイタリアサッカーの真髄をまざまざと

感じる試合となった。

序盤こそ個人技で突破するボカ・ジュニアーズに対して

4バック、トリプルボランチの7人で守るACミラン、

しかしボカが攻め切れないとミランは

前線のカカ、セードルフ、インザーギの個人技で

一気に突破して打開する。

守備の整っていたボカ守備陣も3人の個人技と

決定力の前には成す術がなかった。

カカのドリブルは誰も止められない。

そして囲まれた中でパスを出し、

絶好のポジショニングをしていた

インザーギが確り決めて先制する。

ボカはカカ1人にやられたシーンだった。

その直後ACミランは守備の一瞬の隙を突かれ

同点に追いつかれる。

浦和戦でもそうだったけれど、

ACミランでも一瞬だけエアポケットに入るシーンが

あっただけにミランでも

そういう時間があったという事だ。

そして後半になるとカカ劇場の幕開けだった。

後半5分にFKからDFネスタのゴールで勝ち越すと、

その後はカカの独壇場となり、

30メートル以上のドリブル突破でゴールを決めると、

再びドリブル突破からインザーギへアシストと

4点中3点はカカによる得点だった。

決勝戦では最多得点となるスコアでACミランが

貫録をみせた試合だった。

ボカの守備陣が悪かった訳じゃなく、

カカの個人技が凄かったという事だ。

これだけ1人で試合を決めて圧倒できる選手が

いるだけでこれだけ試合が変わってしまう。

多くのチームはそういう選手がいない為に

組織的にチームを構成するが、

ミランは守備専門は7人、3人は攻撃専門と

ハッキリ区分けしている。

だからわずか3人でも局面を打開してしまえる。

守備に入った後半30分以降は

わずか2,3人しか攻め上がっていない。

支配率ではボカを下回ったミランだが、

これが世界で勝つためのサッカーと観てしまえば

攻める時間と守る時間を確り解っている

からこその展開であり、

世界で勝つためのサッカーだろう。

欧州と南米以外の国が決勝の舞台に立てる日が

何時になるか正直わからないけれど、

その日は決して遠くない感じもした。

また来年この舞台が観れる日を楽しみに

1年を過ごしたいと思います。
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