16日クラブW杯トヨタカップ2007

3位決定戦

アフリカ王者エトワール・サヘル対アジア王者浦和レッズ

との試合が横浜国際総合競技場で行われ、

2対2のドローでPK戦に突入し4対2で

浦和レッズがGK都築のファインセーブで世界の3位に輝いた。

試合は前半早々エトワール・サヘルが前半4分に

PKを獲得して、DFフレジのゴールで先制する。

その後前半30分までは

エトワール・サヘルペースで試合が進み、

前半30分を越えてから浦和がペースを掴みだし、

前半35分MF相馬のクロスをFWワシントンが

ヘッドで合わせて同点に追いつき前半を終了する。

後半になってエトワール・サヘルの攻勢に合うが、

何とか凌ぎ、後半25分FKのチャンスに

FWワシントンが逆転のゴールを上げて勝ち越す。

しかし浦和は後半30分にFWシェルミティに

ゴールを許し同点に追いつかれる。

結局このまま決着が着かず勝負をPK戦へ突入し、

GK都築が2本止めたのに対して浦和は

4人連続で決めて世界3位を決めた。

これでアジア王者過去最高の3位を

残して浦和の今シーズンが終了した。
ACミランとの激闘から中2日の中での試合は

両チーム共実力均衡の中での戦いとなった。

浦和は闘莉王、小野が怪我でベンチ外となり

苦しい布陣、最初はトップ下に

MF山田を配置したが機能せず、

MF細貝をボランチに回し、

MF長谷部をトップ下に戻してから機能し始めた。

これが功を奏しFWワシントンの2ゴールを

アシストする結果へ結び付いた。

ワシントンとネネはこの試合が

最後の浦和での戦いになったけれど、

最後は浦和を世界3位へ導いて去る事になった。

満身創痍の中で戦い続けた浦和は最後には

最高の結果で終わる事ができた。

次々怪我人が続出して苦しいシーズンだったと思うけれど、

この経験が世界で戦うためにはどうすれば良いのか?

を知るキッカケになったのではないだろうか。

おめでとう浦和レッズ!

世界は確実に日本のクラブを認識する事になっただろう。

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