9日クラブW杯トヨタカップ2007準々決勝

アフリカ王者エトワール・サヘル対北中米王者パチューカ

の試合が行われ、

1対0でエトワール・サヘルが後半39分に

カウンターからMFナリーのゴールで勝利し

ボカ・ジュニアーズとの挑戦権を手にした。l

試合は序盤からパチューカの攻勢で始まり、

再三のチャンスを活かすが得点に結び付かず、

エトワール・サヘルも少ないチャンスから

シュートを放つが決められない。

前半は0対0のまま終了した。

後半になってもパチューカの攻勢は変らず

FKから再三ゴールを狙うが決められず、

後半39分にカウンターからMFナリーの

ミドルシュートがDFに当たって

コースが変り突き刺さった。

これが決勝点となり、

エトワール・サヘルが

ボカ・ジュニアーズとの準決勝で対決する。

開幕戦のレベルの低さを観てしまった後ゆえ

さすが王者同士の白熱した戦いだった。

アフリカ王者エトワール・サヘルは

カウンターからの速攻、パチューカは中盤のパスから

再三ゴールを狙う攻撃スタイルと

対照的な相手で支配率では

パチューカの方が圧倒的に上だった。

FKの精度も欧州、南米レベルの精度で

ゴールを狙ったが、エトワール・サヘルの

GKバルブーリがゴールを割らせない。

内容だけならパチューカの方が圧倒していたが、

サッカーはそれが怖いものでもあり、

カウンターから少ないチャンスをものにした

エトワール・サヘルが守り抜いて勝利した。

アフリカと北中米クラブのレベルは欧州、

南米の中堅クラブと大きく変わらない実力を

持っている事は過去2度の大会で実証しているので、

過去南米代表は2度際どい勝負をしているだけに、

エトワール・サヘルが守り抜いたら

面白い展開になるだろう。

準決勝の戦いに注目したい。

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