5日ドラマ「ガリレオ」第4話を視聴した。

今回は心臓麻痺した女性の死に疑問を抱いた

内海が湯川に皮膚が壊死した事から事件の真実に迫り、

そこで現れた湯川が一目を置いていた

大学院生が事件のカギを握るシーンがメインだった。
ストーリー

ある豪邸の室内プールで若い女性の水死体が発見された。

両親が旅行に出かけていた間に起きた出来事らしい。

検死の結果、死因は心臓麻痺によるものと思われた。

だが、何故か胸の皮膚の一部だけが壊死していた。

そのことが気になって湯川のもとを訪れた薫は、

何故皮膚が壊死したのか、と彼に尋ねた。

しかし湯川は、「それは物理学の範疇じゃない」などと

言って薫を追い返してしまう。

ある日、某大学で開かれた物理学会での

講演を終えた湯川は、ひとりの学生に呼び止められる。

講演の内容に感銘を受けた、というその学生の名前は、

田上昇一。その大学の院生だった。

田上の名前に覚えがあった湯川は、記憶をたぐり、

ひとつの論文を思い出す。

その論文の内容に興味を持っていた湯川は、

田上に名刺を手渡すと、いつでも連絡してくれ、

と言って彼と別れた。

するとそこに、薫が現れる。

水死した女性・篠崎怜子は、この大学の学生だったのだ。

湯川の姿を見つけた薫は、再度彼に相談を持ちかけたが、

全く取り合ってもらえない。

そのとき、ふと掲示板を見た薫は、

そこで “皮膚疾患の先端技術”という文字を見つける。

皮膚が壊死した原因がわかるのではないかと思った薫が

その研究室を訪ねてみると、

そこにいたのは白衣姿の田上だった。

薫から事件の話を聞いた田上は…。

以上フジテレビガリレオHPより

今回は心臓麻痺と言われる事件を

どうやって証明するかがポイントだった。

殺された被害者には胸にあざの様な痕が残っていた。

それに疑問を覚えた内海は湯川のもとを訪れるが、

何時ように取り合ってもらえない。

そこに現れた田上が今回の犯人となるわけだけれど、

実に科学者という観点で上手く

殺害方法を見出したものだ。

超音波による心臓麻痺を狙った殺人は

一見凶器なき殺人になるが、

世の中には放射能でも殺害するケースもあり、

1つの仮説を導き出せば十分実証できる事を湯川は示した。

内海は田上に狙われるが間一髪湯川の通報で助かった。

睡眠薬を盛られた時点で既に犯人は

僕ですという事になるんですけれどね。

自らボロを出した犯人は科学者として

落第を下した湯川の見解は正しい判断だろう。

科学というものはそういう私利私欲で

使うものでないという事を確り示した回だった。

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