27日2007日本シリーズ第1戦が

北海道日本ハム対中日戦が札幌ドームで行われ、

3対1で北海道日本ハムが

4番セギノールの3ランの一振りと

ダルビッシュの完投で初戦を制した。

試合は北海道先発ダルビッシュ、

中日先発憲伸投手の投げ合いで始まり、

北海道が初回に先頭打者の1番森本選手が四球で出塁し、

2番田中賢選手が犠打で送り、

3番稲葉選手四球のあと4番セギノールの

3ランホームランで3点の大きなリードを

ダルビッシュにプレゼントした。

先発ダルビッシュは自慢の豪速球で

中日打線を沈黙させるが、

6回に1番荒木選手にヒットを浴びると

2番井端選手の当たりで

1塁走者の荒木選手が3塁を陥れた。

3番森野選手の大飛球をセンター森本選手が

キャッチして犠牲フライの1点に抑えると、

そのままダルビッシュは9回133球で

完投し初戦を制した。

これでシリーズは北海道日本ハムが

主導権を握って進む事になった。
四球で自滅したというか、

一振りで全てが決まった試合だった。

この試合のハイライトを上げるとしたら

1回北海道の攻撃だけしか

北海道には攻撃の見せ場がなかった。

それもそのはず初回以外8回を除いて

走者を1人も出せなかったのだから無理もない。

その初回も北海道の高校野球の

教科書通りの展開で進んだものだ。

先頭打者を出して2番が送りバント、

3、4番で返す展開は

今年の北海道が嫌というほど徹底した采配だった。

もっとも北海道の場合5番以降は

殆ど当てにならない打線な訳で、

ここで確実に1点を取る事に徹して、

少ないチャンスで点を取る野球がこういう野球だ。

これができたのは北海道自慢の投手陣が

あったからこそであり、

それがなければ成立しない戦いだ。

とはいえ投手陣も確実に充実した訳じゃなく

昨シーズンより戦力ダウンしている。

その中でずば抜けているダルビッシュが

登板すれば3点で十分というのがチームの中にある。

だから作戦に徹する事ができる。

中日もこれぞプロ!というプレーを

井端、荒木選手が魅せたし、

この試合ではダルビッシュに勝つためには

失点をしない事が条件だった。

しかし初回に3点をリードされてしまった事で

最後まで重く圧し掛かったまま終わった。

中日にとってこの試合は仕方ない試合であり、

負けるべくして負けた試合だ。

しかしダルビッシュの投球は最後まで冴え渡っていた。

婚約者のサエコさんが観戦に来ていたけれど、

結婚宣言してからの活躍は本当に凄すぎる。

愛の力がここまで能力を発揮させるとは

サエコの上げマンぶりは凄いの一言だ。

初戦はダルビッシュの投球で決まった試合だったが、

2戦目はそう簡単に中日も引き下がらないはずなので

2戦目で中日は5分に戻せるか?

そこが2戦目の注目になるでしょう。

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