２０日Ｊリーグ第２９節１日目が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー等々力陸上競技場で

１０位川崎フロンターレと対戦し、

３対４で壮絶な点の取り合いの末

ロスタイムにＭＦ中村憲剛に決められ敗れ、

１３勝１１敗５分勝ち点４４得失点差＋１で

他チームも敗れたため６位のままだった。

試合は前半２０分にＭＦ中村憲のゴールで先制されるが、

その直後ＦＷエジミウソンのゴールで同点に追いつく。

しかしその後前半３８，３９分に連続ゴールを決められ

２点のリードを許して折り返す。

後半になると新潟が反撃を仕掛け、

後半１１分にＤＦ千代反田のヘッドで決めて

１点差とすると後半２０分ＦＫから

ＭＦマルシオの直接ＦＫで同点に追いついた。

このまま終了かと思われた後半ロスタイムに

ＭＦ中村憲に決められ力尽きた。

これで新潟は６位をキープしたものの

７位以上に向けて正念場を迎えた。
過去２年の等々力でのアウエー戦（０対３、０対６）

を思えばかなり善戦した内容といえる。

Ｊ２時代から等々力でまともに勝利した事が

ないぐらい相性の悪い場所なので

２点リードされた場面で同点に追いついたことは

チームとして成長している証でもある。

ただ最近ロスタイムで勝ち点を逃すケースもあり、

最後の守備固めもある程度考えた采配をしないと

最後で跳ね返されてしまう。

この試合では内田、千葉、マルシオが復帰し

ベストに近いメンバーで戦ったが、

このメンバーなら残り試合７位以上を

十分目指せるだけの戦力は残っている。

確かに今日の試合は負けたけれど、

攻撃陣は久しぶりに３得点と最近の得点力不足で

悩んでいたがこの点はエジミウソン、マルシオが

復帰した事で大きく上がった。

そろそろ残り５試合となり来季の事も

色々伝わってきているが、

やはり残ってほしい部分と

足りない部分がこの１年で色々見つかった。

守備はある程度めどがたったけれど、

攻撃面ではエジミウソンの去就とマルシオ、

深井、松下のレンタル切れがあるので

この点を来季どう補強するのかもポイントだ。

特にＦＷ不足が深刻でサテライトでは

ＦＷ１人で戦っている試合もある。

個人的にはエジミウソンかマルシオは

残留してもらわないと

来季の攻撃力半減は避けられないだけに

サポーターが残り試合で

どれだけ彼らに愛情を注げるか？

愛してる新潟！

を強く強調して残り５試合７位以上を目指そう！

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