29日公開の映画「クローズド・ノート」を鑑賞した。

この映画は雫井脩介原作の映画で

とあるアパートに引っ越してきた

女子大生が前の住人が残した日記を

偶然読んだ事で筆者の歩んだ想いを共有し、

その真実を知るストーリーである。

今ではBlogなど日記を入力する

習慣が当たり前になったが、

その数多くの日記の中にも

数多くのストーリーがある事を知る。
私自身Blogを始める前まで日記を記載する事など

全く無かった訳なんだけれど、

私もBlogを始めたからこそ知ったストーリーもある。

それはレビューで書くとするけれど、

もし誰かの日記を読んでしまったのなら

その人の人生を知ってしまう事を意味する。

もちろんそれを読み続ける事は

本来良いとは言えないのだが、

もし読み続けてしまったなら

その人の想いを確り受け取り、

そしてその人生を尊重してあげる事が必要だ。

今回のストーリーでは1つの悲しくも

切ない恋愛ストーリーと言えば聞こえも良い。

私にとっては秋の恋愛3部作の1作目は

その恋愛に対する後悔を綴られていた。

キャスト

小学校の先生を目指す大学生。

母親の再婚で1人暮らしを始める事になり、

その引っ越した先に1つの日記を読んでしまう事になる。

そしてその読んだ先には思いも寄らぬ人と

繋がっていく堀井香恵演じる沢尻エリカ

引っ越した香恵の部屋を見つめていたイラストレーター、

香恵が働くイマキ万年筆屋で再開し香恵と関わっていく。

その先には香恵にとっても重要な人物に

なっていく石飛リュウ(隆)演じる伊勢谷友介

日記の中に登場する筆者である小学校の教師、

その日記には小学校での担任としての日々と

恋愛が綴っている真野伊吹演じる竹内結子

香恵の働くイマキ万年筆屋の社長の娘

加奈子演じる永作博美

香恵が好きなVシネのスターで日記の想像する

世界でも登場する夏目涼演じる黄川田将也

香恵の親友で引越しを手伝いに、

1年間のロンドン留学に旅立つ池内ハナ演じるサエコ

ハナの恋人であるが、

香恵に一目ぼれしアタックする鹿島演じる田中哲司

石飛に仕事の世話をする

代理人店女性や正樹星美演じる板谷由夏

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

女子大生の香恵は、引越しの際、

前の住人が忘れていった1冊のノートを見つける。

しかし忙しい毎日の中でノートの存在を忘れていた。

ある日、万年筆を買いに来た画家の石飛に香恵は恋をする。

しかしそれを相談しようにも、

親友のハナは海外留学中で連絡もままならない。

さらにハナの恋人からも告白される始末。

もやもやした気持ち紛らわすかのように

香恵はノートを開くが、

そこに挟まれていた1枚の写真にノートの

持ち主・伊吹先生がいた。

先生になるのを夢見ていた香恵は、

憧れからノートを読み始めるが、

やがて“ある真実”をたぐりよせる。

それは運命の巡り合わせが

用意した切ない真実だった……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして私も数多くの

ドラマと映画を観てきているので

ストーリーの先読みが十分できるストーリーだった。

なので特に大きいどんでん返しがある訳でもなく、

沢尻エリカ曰く普通のストーリー

という表現もある意味良く解る。

それではこの映画の意味がなくなってしまうので

視点を変えて観る事にすると、

おそらくもし何かの小説や日記を読む時

そこに登場する人物をどう想像するだろうか?

写真がなければその人物を読んだ人の

好きな人物に宛てるだろう。

実際にここで登場する香恵も

好きなVシネのスターを想像の世界で描いている。

私も何かの小説を読む場合は文字しかない場合は

その人物に近そうな人をセレクトして読む。

そしてその日記の内容は確かに平凡で、

普通の一般人が書いていても不思議じゃない内容だ。

今の時代なかなかノートに日記を

書かなくなっている点を踏まえると、

万年筆で日記を記載しているのは中々古風を感じる。

文字を書く事は色々な場面で必要とされるから、

文字によってその人柄が出てくるものだ。

ある記事で例え平凡な日々でも日記として

記載する事でそれが平凡じゃなくなると

いう話を記事で読んだ事があるけれど、

確かにそうなんだ。

この映画では確りという事を強調しているけれど、

確り自分を持つ事をこの日記の筆者で

ある伊吹が綴っているが、

必ずしもその日々は平坦じゃなかった。

教師に成り立ての時はおそらく

理想を大きく掲げているだろうけれど、

大抵教師になる人って学生時代成績優秀で

何時も1つ抜け出した存在だ。

その存在の中で順調に来ると大抵理想どおりに

行くだろうと思いがちになってしまう。

しかし伊吹はその中で理想と現実の

ギャップについて綴っている。

これは誰もが当たる壁でもあるけれど、

伊吹は教師として壁に当たりながらもその成長を綴り、

自身の恋愛も綴っていく。

一方その日記を読んでしまった香恵は

次第に筆者の伊吹に会いたいと思うようになり、

それと平行して石飛リュウという

イラストレーターに出会う。

最初は何気に部屋を見つめていたリュウは

次第に香恵と関わっていく。

しかしその香恵もリュウに恋をし、

その恋は1つの出来事で破れていく事になる。

恋愛って常に自分の思い通りに行くと思うものだ。

しかし現実は思い通りにいくほど甘くないものでもある。

好きになった人に女性がいると特にね・・・

そして日記では伊吹の想い人である隆が登場する。

読者の香恵はその人物をVシネスターに当てはめるが、

その隆が誰なのか?そして日記の結末は?

伊吹は一体どうしているのか?

その結末は劇場で観てほしいが、

今回のストーリーは平凡と思うかもしれない。

しかし私たちの日常は常に平凡だ。

その平凡の中で数多くのストーリーが存在する。

このストーリーでは伊吹という

1人の小学校教師のストーリーが描かれたが、

そのストーリーはこの人に対して

どう思うのかでそれぞれが思う気持ちが違うだろう。

総評として私も数多くのBlogの出会いを

通じて知らなかったストーリーを知る事にもなった。

今はBlogを休止されてしまったが

その人がもしこのBlogを見つけてくれなかったら

今私自身これほど映画というものに

溢れる日々は来なかったかもしれない。

そして私自身もそれをキッカケに

その人の事を知った訳だけれど、

その方はある出来事を残すため

自ら出筆し出版まで実現させた。

そして私はそのストーリーを

読み知る事になった訳だけれど、

世の中私の知らないところで

このような経験をされている方が

いるのだという事を重く受け止めた。

私の今があるのはその方という事と

お世話になったという事で

私自身はその方の著書をレビューする事をお約束し、

実際にレビューしたけれど、

1つの人生に対して価値をつける事は

正直できないのかもしれない。

その人生にもし価値がないというなら

そういう本人は価値があるのか?と逆に問い質したい。

それほど人の人生について

どう受け止めるかで見方は大きく違うものだ。

1年半前にレビューした記事については

「いじわるな神様がくれたもの―アーティストになった彼からのラストソング−」

となりますが、この人生も1つの人生であり、

出会わなければ知る事はなかったストーリー・・・

最後にどんな平凡と感じても見る人、

読む人によってはそれが平凡と感じない事もある。

今平凡を求める事は少ないように感じるが、

それぞれの人生において

それぞれの感じ方で人生の見方が違う。

このストーリーに限らず、

今の人生を充実したストーリーを

それぞれが送れるような日々を過ごせたらと

思う作品だったのかもしれない。

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