26日Jリーグ第22節2日目が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

7位清水エスパルスと対戦し、

0対2で敗れ11勝6敗5分勝ち点38得失点差+5で

5位に後退した。

首位戦線に生き残るために勝ち点を取りたかったが

オレンジダービー惨敗の結果となった。
代表が誰も選ばれていない状況を差し引いても

条件の良い中で戦うなら勝って起きたかった試合だった。

試合内容的には大差はなかったものの、

最終的には粘りと強引さに欠けた。

オレンジダービーに勝利していれば上位争いも

まだまだいける状況だっただけに悔やまれる敗戦だった。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2

GK北野

DF

右SB内田、CB千葉、CB永田、左SB松尾

MF

ボランチ 本間、シルビーニョ

右MFマルシオ 左MF坂本

FW

エジミウソン、矢野

ヘディングの強い千代反田が出場停止で代わりに

千葉がそのポジションに入り、

シルビーニョが久しぶりにボランチで先発した。

試合は前半からホームの新潟が優位に展開する。

清水は前線からのプレスはかけず守ってカウンター攻撃に

最後まで終始した。

それでもチャンスがあるとミドルからでも

シュートを放ってきた事が最終的な差となっていく。

前半19分に新潟は絶好のチャンスを掴むが、

矢野のヘディングは惜しくもゴールポストに

嫌われ先取点のチャンスを逃す。

清水もまた前半37分兵藤のシュートがバーを叩く。

両チームともポストとバーに叩かれて終わった前半だった。

後半になっても新潟の支配は変わらなかったが、

久しぶりに入ったシルビーニョのパスが繋がらない。

前線はエジミウソンが完全マークされ

ゴール前のプレスで潰される。

フラストレーションが溜まった中で

後半17分にセットプレーのピンチに

DF岩下に決められて先制を許す。

千代反田の出場停止が空中戦の競り合いに

負ける1つの要因となったシーンだった。

そして清水はFWを下げて中盤を

厚くする戦術に変えてきた。

新潟も動きの鈍かった坂本を下げて怪我から復帰した

深井を投入するが思うようにロングボールを拾えない。

攻めの状況で後半33分清水は右サイドから

FWチョ・ジェジンにヘディングを決められて

痛い追加点を与えてしまう。

新潟も次々と選手を交代して活路を計ったが

最後までゴールを破れずホイッスルが鳴って

ホーム今季2敗目を屈した。

試合内容としてはポストに嫌われた事が

最後までけちのつけ初めだった。

タラレバは禁物だが

前半に矢野のヘディングが決まっていれば

相当違った展開になっただろう。

この試合では千代反田の出場停止が

最終的に空中権を握れなかったけれど、

中盤では支配は新潟の方が優れていた。

しかし最後の強引なシュートが少なく

活路を見出すまでに至らず中央では

エジミウソンが完全マークで潰された。

守備面においても決してシルビーニョの守備力が

良くないという訳でなく、

千葉が中盤で効果的な守備をし

本間がカバーからパスを供給するパターンが

この2試合効率的に働いていた事を踏まえても

次節では再び千葉をボランチに入れる事で

効果的な守備が望めるだろう。

前線では守備の負担が少なくなった

シルビーニョを起用するか?

坂本を起用し続けるか?

故障明けのシルビーニョと

動きの鈍かった坂本をサイドバックに下げる手もあるが、

松尾の守備も効果的に機能しているだけに

千代反田の復帰で起用するオプションが増える。

誰を使えば1番良いのか難しい部分もあるけれど、

キープ力を兼ねるなら守備の負担を減らす意味でも

シルビーニョを左MFで起用して

坂本をベンチに下げる手もある。

これで効率的にパスを前線に供給できるメリットもある。

私ならシルビーニョを起用して

坂本をベンチに下げる采配を考えるけれど、

この部分は起用に悩む部分になるだろう。

次節から中2日の連戦が続くだけに

上手く起用して甲府、千葉から

勝ち点を確実に獲得したい。

ここで勝ち点を取れないと

9月下旬の天王山鹿島、浦和戦で大きく後退して

闘わなければならないだけに、

この3試合がこれからの闘いを占う最大の山になる。

闘え新潟!

上位進出を確実にする足固めはこの3試合に掛かっている。

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