プロ野球独立リーグ北信越BCLの

新潟アルビレックスBCの後藤孝志監督が

成績不振を理由に辞意を

球団に伝えていた事が明らかになった。

球団は慰留に努めており状況は

予断を許さない状況になっている。
久しぶりに北信越BCLの記事が監督辞任の記事について

書く事になるのは多少不本意なのだが、

今の新潟アルビレックスBCの成績は

4チーム中4位の45試合10勝33敗2分と

断トツの最下位である。

確かに普通のプロ球団の監督なら

この成績意ならシーズン途中で解任されるだろうが、

独立リーグの場合は少し体系が異なる。

北信越BCL発足した理由は選手の育成という

一貫した方針で発足しただけに、

そこにはもちろん指導者の育成も含まれている。

新潟アルビレックスBCは富山、石川、信濃と違い

監督、コーチとも指導経験が何もない3人が

これからの若手を指導している。

後藤監督も始めての監督、コーチ業であり、

最初から上手くいくとは私自身も思っていない。

それは支援するチームが負け続けるのは

正直辛い面もあるけれど、

チームはあくまで選手の成長を見守る事を

前提にある訳だし、

選手たちも発足した当初は本当に下手な選手ばかりで

どうしようかと思ったほどだった。

しかし試合を重ねる事で少しずつ成長している。

後藤監督も激励会では10月には

選手の成長する姿を楽しみにしてくださいと

語っていただけに、

これで監督が辞任するのは

私としては仕事から逃げると同じ事だ。

少なくても球団が続けてほしいと言う以上

辞める必要は何もない。

むしろ私としては球団が慰留に努める事を支持する。

後藤監督もそれだけの責任を本当に感じているなら

自らの成長する場として球団に残り、

選手たちをよりたくましく育ててほしい。

これで本当に申し訳ないと思っているのは

後藤監督の下でプレーする選手たちなのだから・・・

例え負けが込んだとしても新潟の人たちには

それだけ我慢する事ができる。

その負けが未来に繋がる負けなら

私はその負けを確り受け止める。

その経験が必ず将来活かされる事になるはずだ。

どん底からのスタートは

むしろこれから上がるだけしかない。

1年目はどん底でも2年目は成長の途中、

3年目は成長の成果を示せばいい。

石ノ上にも3年という言葉があるように

簡単には人は育たない。

育てるとはそれだけ難しいことなのだから・・・

もしここで辞めたら後藤監督には

これからコーチの道が閉ざされかねないし、

絶対やめるべきじゃない!

今一度考え直してほしい。

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