19日Jリーグ第21節2日目が行われ、

アルビレックス新潟は

アウエー神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

10位ヴィッセル神戸と対戦し、

1対0で前半12分MFマルシオのゴールで勝利し

11勝5敗5分勝ち点38得失点差+7で4位を確保した。

試合は前半12分に新潟が

MFマルシオのゴールで先制すると、

ホーム神戸の攻勢を受け前半25分にPKを献上するが

GK北野のファインセーブで前半は

そのままリードして後半に入り、

後半も神戸の積極的な選手交代で押し込まれたが、

決定機を防ぎそのまま逃げ切った。

これでアルビレックス新潟は2連勝で

4位をキープし優勝戦線に踏み止まった。
新潟の場合アウエーをどうやって乗り切るかが

最大の課題であるものの、

今年の場合は守備が踏ん張って

攻撃陣の爆発を待つ体制が確りしている事で乗り切ってきた。

アウエーでは比較的相性の良い神戸相手と

いう事も幸いしたけれど、

これから本当に上位を目指すには

ここで負ける訳には行かない。

敗れれば6位転落のピンチを

GK北野のファインセーブなどで最後まで

耐え抜き勝利をもぎ取った。

ガンバ大阪と浦和レッズとの差は大きいものの、

それ以外のチームとは大きな差が

ある訳じゃないだけに1つ油断すれば

確実に順位を大きく落とす状態でもある。

しかし例年と違い戦力も充実し、

上位で戦っている事でチームのモチベーションは

例年以上に高い事もここまでの好調に繋がっている。

これからは主力の出場停止のピンチもあるけれど、

攻撃ではU−20で活躍した

河原、田中亜が控えているし、

守備面でも昨シーズンレギュラーだった

三田、中野も控えている。

少数精鋭で闘っている今のチームは

それだけ競争も激しい。

次節は守備の要の千代反田が累積警告で出場停止だが、

そこは千葉で埋める事になるだろうし、

千葉のポジションには復帰した

シルビーニョか寺川が入る事になるだろう。

今の新潟の戦力で優勝争いは難しいが、

1勝でも多く勝利して被災者に勇気を与える勝利を

目指せば奇跡に繋がるかもしれないだけに

被災者に勇気を与える勝利を

ホームで確り勝ち取ってほしい。

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