15日パイレーツ桑田真澄投手が

14日(日本時間15日)、球団から

戦力外通告を受けた。試合前にパイレーツが発表した。

桑田投手は今年マイナー契約でパイレーツと契約し

3月のキャンプでは順調に結果を出していたが、

右足首捻挫で離脱するアクシデントを乗り越えて

6月にメジャー昇格をしイチローとの対戦では三振を奪った。

しかし最近は疲れから打ち込まれる事も多くなり、

最後の登板した試合では1イニング5失点と打ち込まれていた。

桑田投手はこのまま引退なのか?

それとも現役続行か?

後日本人が決める。
これが現実と言ってしまえばそれまでだけれど、

元々巨人で4年間活躍すらできなかった

投手が突然メジャーへ行って活躍できると

思っていた人はどれ位いたのだろうか?

と私自身は思っていたので、

この結果はなるべくしてなった結果だろう。

個人的にはプレーできる球団があれば

プレーしてほしい情はあるけれど、

やはりプロとして観るならもっと早く戦力外通告し

引退勧告をすべきだったかもしれない。

しかしそれでもあの江夏ですら叶わなかった

メジャーのマウンドに上がれた事自体が奇跡であり、

最近の活躍を考えればこれ以上の事を

奇跡を呼ばずとして何と呼ぶ?

井川投手のように日本で過去5年間大きな実績を

残した投手ですらあれだけ苦しんでいるのだから

井川投手の内容が誤算なら桑田投手は奇跡となるだろう。

40歳目前で叶える事のできた桑田投手は

ある意味幸せな野球人生だった。

これが全盛期の時だったらこれ以上の活躍は

出来たであろうことだけが唯一悔やまれる。

第2の人生でコーチとして数多くの投手を

育ててほしいと私は希望する。

ただ監督としては向かない性格だと

私は見ているので監督をする姿はあまり想像したくないし、

私自身はある部分で桑田投手に共感できない部分がある。

とにかく今はご苦労様でした。

そして次の人生でいい指導者になる事を期待しています。

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