14日スタートのドラマ「受験の神様」を視聴した。

このドラマは中学受験を控えた野球少年の

小学6年生が強豪私立中学校に入りたいと望み、

父子の世代間のズレの中受験の神様と呼ばれる

中学生の家庭教師に授業を受けて、

中学受験を目指すストーリーである。

受験の神様と呼ばれる菅原道子の決め台詞は

「人に頼む時は、土下座しなさい!」が決め台詞である。
中学受験と受験戦争が当然のご時世だが、

ここはあえて受験を切る!と題してやっていく。

正直私自身は中学受験とは全く無縁で、

成績も中学、高校は下から数えた方が早かったぐらいの

落ちこぼれだったので勉強は文系、理系はサッパリダメだった。

それでよく高校を卒業できたと思ったほどだったので

私自身は受験については学校受験は

否定的見解をするケースが多い。

最も私自身学校は警察より嫌いな場所なので

学校に行く事そのものが苦痛でしょうがなかった。

世の中ゆとり教育を非難する人が多いけれど、

受験勉強についてはゆとり教育も関係ない訳で

休みの日は受験勉強ばかりの毎日を

受験勉強している人は送っている。

女王の教室で問いかけた

「いい学校、いい会社とは

一流の学校に行き、一流の会社に入ること?」

と問いかけられてから早2年、

学校とは受験する為に行く場所になりつつあるこのご時世、

本当に教えなければならない事を教えていないと

感じずにはいられない。

という今落ちこぼれだった私の今はというと、

正直受験勉強しなかった反動で検定試験の勉強は多数して、

数多くの検定を受けて色々な資格を持つまでになった。

私の経験では正直社会に出てから

学校の勉強が役立ったと言われると、

+−×÷の基礎的な部分位で

あとは漢字などは本を読んだり、新聞を読んだり、

雑誌を読んだりして解らなかった時に調べて覚えていった。

ゆえに私自身は受験勉強よりも

検定試験の勉強をして検定試験を受けた方が

圧倒的に将来自らの身を助ける事になる。

いくら大学まで行っても

そういう資格を持っていないと

仕事できないケースも多いのが現実だから

受験勉強は必要ないとは言わないまでも

本当に必要な勉強とは何か?受験勉強とは?

と問いつつ3ヶ月間書き綴っていく。

キャスト

正義感の強い野球少年。

公立中学に野球仲間と進むつもりが6年生になって、

皆、受験する事実を知り自分も野球の強い

私立中学に進もうと決意する。梅沢広演じる長嶋弘宣

東京生まれ東京育ちの商社マン。

高校時代の全てをラグビーに捧げ、

そこそこの有名大学にスポーツ推薦で入学。

さらに「体育会系」枠で、

一流商社に入社した経歴の持ち主で、

いわゆる「学歴コンプレックス」はない。

仕事にのめり込みすぎて、

5年前に妻から離婚を切り出された。

それ以来、息子の広と2人暮らしで仕事に

家事に奮闘してきた。梅沢勇演じる山口達也

「受験の神様」と呼ばれる天性の才能を持った中学3年生。

「中学受験のことは、受験した中学生が一番知っている」

という信念のもと担当した全ての受験生を

志望校合格に導いている凄腕家庭教師。

かつて自らもあらゆる模試でトップをとり、

受験は、前人未到の17校連続トップ合格を果たした

伝説の持主である。

今は名門中学に特待生として通う彼女が

中学受験の是非をどう捉えているかは誰にもわからない。

菅原道子演じる成海璃子

他多数のキャストでストーリーが進行する

ストーリー

大手商社・東外物産で働く35歳の梅沢勇は、

区立駒町小学校6年、勉強は苦手だが野球は

大好きな息子・広と2人暮らし。

仕事は忙しいものの、炊事、掃除、洗濯どれも

手抜きをせずに息子の為に頑張る毎日であった。

たった1つの事を除いては・・・

6年に進級した広は学校で疎外感を味わっていた。

クラスメートが中学受験に向けて勉強を開始し、

所属していた野球部は人数が足りなくなって

解散に追い込まれた。

広と一緒に遊ぶ友人はいなくなっていた。

ラグビーひとすじで、

ろくに受験勉強などしてこなかった勇にとって、

中学受験など想定外で、

首都圏の小学6年生の6人に1人が

中学受験をする現実など知る由もなかった。

幼馴染の由美の夫・晋作のやっている居酒屋で

行われた同窓会に顔を出した勇は、

みんなの話題が子供たちの受験に集中していると気付き驚く。

医師の西園寺公嗣はもちろん由美までが、

息子や娘を小学4年の時から

中学進学のために塾通いをさせていた。

公嗣や由美によると、

今は6人に1人が中学受験をする時代で、

駒小では、3分の1が中学受験をするとか。

まもなく、会社の上司・天木に付いて

接待ゴルフに行った勇は、

コースを回った全員に偶然にも小学6年の子供がおり、

自分だけが子供を塾に通わせていないと知った。

帰る途中、天木から、基礎的な学力がないため

子供が夢をあきらめることになった場合、

全て親の責任だと言われた勇は、返す言葉がなかった。

その夜、勇は、それまで進学のことなど

全く口にしなかった広から、

早田中を受験したいと言われ、すぐに賛成した。

実は、早田中の野球部を見学に行った広は、

練習の様子や設備、

そして何より選手のカッコ良さを目の当たりにし、

無性に入学したくなったらしいのだ。

勇は、接待ゴルフで耳にした塾の大手・日習研の

全国模試を手始めに受けてみるよう勧めた。

だが、まもなく明らかになった広の成績は悲惨なもので、

早田中合格の可能性は、5パーセント以下。

広が悔し泣きをするのを見た勇は、

大慌てで塾探しを始めた。

ところが、6年生の塾の授業は、

すでに2月から始まっており、

主だった塾や個人指導はすでに満員。

困り果てた勇は、藁をも掴む思いで由美に相談すると、

ある家庭教師に関するうわさ話を教えてくれた。

その人物は、受験の神様と呼ばれる伝説の家庭教師で、

2年前、全国の難関中学17校に全てトップで

合格した伝説の中学生。

その女の子に習うと、どんな子供でも、

100パーセント志望校に入学出来るらしいのだ。

勇は、その中学生が菅原道子という名前だと知り、

懸命に彼女を探し始める―。

そして、ついに、菅原道子を探し出した勇は、

広の家庭教師をしてほしいと懇願するが、

道子は「私に家庭教師を頼みたいなら、

ここで土下座してください」と言い放つ。

以上日テレ受験の神様HPより


初回という事で広が中学受験を決意して

家庭教師を道子に頼むまでを描かれていたが、

ここで何が1番大事だったかというと、

まずはこれは劇中でも道子が言い放っていたが

受験するのは両親ではなく息子なのだという事だ。

親がいくらこの学校に入れたいと思っても

子供がその学校へ行きたくないと思えば、

それはただの親の自己満足の押し付けにしかならない。

確り子供の気持ちと意見を聞いて難しいから

他の学校にしようと助言すればまだ良いものの、

この父親の場合それが全くやっていなかった。

これは必ず喜んでいる。

これは必ず喜ぶという親の思い上がりの身勝手な考えが

子供の気持ちから離れる一因となっている事に

まだこの回では気づいていない。

確かに親だから子供に不自由な思いを

させたくないのはわかるものの、

だからといってその子供に親が決めたレールを

歩かせる事が本当に良い事なのか?と問われたら、

私の意見はズバリNoだ!

私自身受験なんて大人になれば嫌というほど

色々な検定試験という受検が待っている。

そこでは仕事をする為に

取らなければならないものもある訳で、

それこそ学校受験のように辞めたというわけに

行かない場合もある。

その仕事をしたいならその資格を

取らなければならないからだ。

それに学校という場所は教えてもらいに行く場所でなく、

自らが学ぶ場所だという事を理解できない人が多い。

学校は教えてもらいに行く場所と思っている人がいるが、

確かに知識を教える場所だが、

教えるが本人が学ぶかは別だ。

今回の台詞で受験する為?勉強する為?

と問う質問を道子はしていたが、

これは終盤でハッキリする事だったが、

道子の本当にほしい答えは勉強する為に

教えてくださいという答えが正しい答えだ。

父親は受験する為に教えてくれと頼んだが、

これは大間違い!

受験の為に教えるという事は受験は受かるかもしれない、

しかしその先は別問題だからだ。

そう実際に入学してもついていけるのか?

受験して合格してもその先が大変なのだ。

資格なんて持てばわかるけれど、

資格を持っているのに知りませんとは

絶対答える事はできない訳で、

何勉強してたの?

と言われたらそれこそ返す言葉がない。

現実とはそんなものだ。

そしてその気持ちでハッキリする場面が

このドラマの決め台詞土下座しなさい!

実際仕事などで土下座した事ある人って

どれ位いるのかわからないんだけれど、

頼み事する上でそれなりの気持ちと

配慮をしなければならない。

まして勉強を教えるという事は

その人の人生を左右する事にもなる訳だから

簡単に頼むと言われて「はいそうですか」

と答えるものではない。

当然それなりの頼み方がある訳で、

道子は頼むという事はそれだけの誠意を

見せなければならないんですよと問いかけている。

言い方は厳しいが、父親の姿勢からは

誠意は全く感じないと取られても仕方ないだろう。

私も仕事で失敗して大勢の目をはばからず

土下座した経験があるからわかるけれど、

それぐらいの姿勢で取り掛からないと

物事は頼めないという事を子供は子供心ながら

知ったのは人生として非常に大きい経験だった。

そういう経験をしないと父親みたいに

その程度しか思われないし、

どこかの腰抜け指揮官のように

責任の取り方も知らないで逃げ出す事になる。

今回はここまでにするけれど、

受験とは親の押し付けでするものではない!

子供が望んでする事だという事だ。

受験を控えた親子はこのドラマを観て受験すべきか?

そうでないか?

を決めるのは子供であり確り子供と向き合ってほしいと思う。

最後に余談だが菅原道子の運動能力は凄すぎる。

狙った的は外さないというだけあって

野球のキャッチボールは上原のような精密コントロールだし、

弓矢は真ん中を射抜くなど、

将来プロに投手をやったら活躍しそうだな・・・

ドラマの中とはいえ勉強だけできる

がり勉少女ではない事はハッキリした。

ヒューマンスキル0の無愛想な性格だが、

その秘密も次第に明かされて行く事になるので

道子の秘密も注目したい。

受験を切る夏が始まった。

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