プロ野球交流戦が26日全日程を終了した。

今年で3年目となった交流戦は6回戦制36試合から

4回戦制24試合になって行われた。

3年目となった交流戦を振り返って

問題点と総括をしたいと思う。
今年は同一カード2連戦となった事で

日程が飛び飛びになってしまった。

試合が少なくローテーションが組み易いと

いうチームと投手が余って組みづらかった

チームもあったと思う。

個人的に感じた事はやはり2連戦が多く続くのは

日程的にバランスが悪過ぎる。

選手は楽かもしれないが、

投手起用の面では決して良い日程ではなかった。

それに日程が空く事で観る方も間延びしてしまい

試合がない日が多過ぎた。

個人的には24試合で組むより

前後半(5月、7月)で36試合にした方が

ペナントレースの面白さでは一極集中より面白いと思う。

6週間を3週間で分ける事でリーグ戦にも

大きな影響があるだけに

私は分散開催がベストなのでは?と思う。

今年もパシフィックリーグがセントラルリーグを圧倒したが、

やはりその原動力は北海道日本ハムの

14連勝になるんだけれど、

小笠原選手の抜けた北海道日本ハムは

投手陣を軸とした守りの野球で

確り守り勝つ野球ができている。

一時は打線に対する不安もあったが、

それを補えるだけの投手陣が

整備されている事を交流戦で証明された。

予想以上に頑張ったでしょうは横浜と東北楽天、

横浜は勝敗では14勝9敗1分と

巨人に次ぐ3位の好成績を残した。

そして東北楽天は断トツ最下位候補を跳ね返す

11勝12敗1分けの大健闘をみせた。

誤算は阪神の9勝14敗1分けと西武の9勝15敗と

それぞれ松坂、井川投手の抜けた穴が

そのまま交流戦の成績になったしまった。

特に西武は11年ぶりの最下位に転落するなど

投手陣の不振がそのままチーム成績に反映した。

阪神は打線の不振が低迷の原因で

それぞれリーグ戦で取り返すのが

苦しい借金を交流戦で背負った。

色々振り返ると明暗が確り分かれたけれど、

回を重ねる事で実力差は両リーグとも

ない事が確り証明され、

むしろセントラルよりパシフィックリーグの方が

実力があると証明されつつある。

一時期はセントラルの方が実力があると思われていたが、

それは実際に対戦する事で間違えだった事が証明された。

3年目の交流戦が終わり、

いよいよプレーオフへ向けた

リーグ戦が再開されるけれど、

果たして3位以内に入るチームは?

シリーズに進出するチームは?

楽しみは10月まで残っているので

白熱したリーグ戦に期待したい。

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