5日千葉マリンスタジアムで

千葉ロッテ対巨人の試合が行われ、

5対4で千葉ロッテが逃げ切り巨人は5連勝でストップした。

試合は千葉ロッテ先発久保投手、

巨人先発金刃投手の投げ合いで始まり、

初回に巨人が3番小笠原選手の2ランで先制するが、

その裏千葉が1番TSUYOSHIのホームランと

4番サブローの2ランで逆転に成功する。

3回にも4番サブローのタイムリー2ベースで

金刃投手をKOした巨人は4回に6番阿部捕手が

死球で退場する不利な展開で反撃する機会すら得られず、

8回に1番由伸選手の2ランで1点差とするが、

最後は抑えの小林雅投手に抑えられ逃げ切られた。

これで巨人は千葉ロッテに3年間

全く歯が立たない事を改めて証明してしまった。
巨人はロッテより弱いという呪いのような言葉が

18年も健在するとは誰が思っただろうか?

これほど千葉ロッテに歯が立たないとは原因は何か?

千葉ロッテが交流戦で強いと言われるのは

バレンタイン監督が指名打者制ありなしの野球を

どちらも経験している事が大きい。

両方経験した監督ならある時とない時の

使い分けに苦労しないが、

巨人はこの指名打者制を殆ど使いこなせていない。

今日も指名打者経験のある李を使うなど

工夫もあるだろうに、

ホリンズを指名打者で使うのだから

指名打者制を有効に使えていない。

もう1つは欠場してもバックアップメンバーで

打線を組み変える事ができる点だ。

ズレータを故障で欠きながらも

流動的にメンバーを使っている事で

その場に対応する事ができる。

巨人のように二岡ありきや阿部ありきのように主力を欠くと

打線の組めないと言い訳する原監督とは

歴然の差となって出ている。

そもそも今の巨人のメンバーで

打線組めませんという事態監督能力を問われるが・・・

要するに戦い方に対応できる千葉と

1つの戦い方しかできない巨人の差が

3年間の結果となっている。

今巨人が好調なのはメンバーが

確り揃っているからであって、

原監督の場合ベストメンバーの戦い方しか

できない監督でもある。

監督の差といえばそれまでだが、

選手を有効に起用している差もある。

このまま今年の最強メンバーで全敗するようなら

これからも巨人はロッテに弱いままと

言われるので3試合で確り勝利してほしい。

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