6日Jリーグ第10節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

9位ヴァンフォーレ甲府と対戦し

3対1で逆転勝ちし勝ち点3を獲得し

4勝2敗4分勝ち点16得失点差−1で8位に前進した。
最近体調不良で病みを押しての観戦となったけれど、

やっぱり勝利が1番の薬となる試合になった。

3試合連続無得点とシルビーニョが欠場してから

得点への起点を作れないアルビレックス新潟・・・

しかし今日はそのシルビーニョが復帰し

4試合ぶりの勝ち点へ大きな起点となった。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2

GK北野

右SB内田、CB千代反田、CB千葉、左SB坂本

右MFマルシオ、ボランチ本間、シルビーニョ、左MF鈴木慎

FW矢野、エジミウソン

シルビーニョが復帰し、ようやくベストメンバーで臨んだ

甲府戦は序盤から甲府の前線からの

プレスに苦しむ戦いとなった。

前半から前線のプレスに苦しみ、

カウンターから前半11分にFW茂原に

右サイドを破られ先制のゴールを許してしまう。

前半は殆ど見せ場がないまま予想打にしない

警告を2枚受けるなどサポーターは不満爆発寸前・・・

しかし前半39分が過ぎたところで思わぬ事態が訪れる。

ロングパスで抜け出したFWエジミウソンに

甲府GK阿部がペナルティエリア外で

エジミウソンを思いっきり倒しファール

これが一発退場となり、

甲府は10人での戦いを強いられる。

前半こそ得点をできなかったが

次第にペースは新潟に傾きつつあった。

そして後半になると数的優位に立った事と

前線のプレスがなくなった事で

中盤の支配率が上がった新潟の猛攻が始まる。

まず後半11分にMF鈴木のスルーパスを

中央に抜け出したFWエジミウソンが決めて同点にすると、

後半31分には右サイドを破った

FWエジミウソンが逆転のゴールを決めて

完全に新潟ペースで進み、

止めは後半44分途中出場のFW深井が

高速ドリブルで抜け出しGKとの

1対1を冷静に決めて試合を決めた。

これでアルビレックス新潟は

4試合ぶりに勝ち点3を手にした。

戦評としてはまずMFシルビーニョが

復帰した事で攻撃の起点を作れたのが大きかった。

ここ3試合起点が作れずゴールを破れなかっただけに、

いかに新潟がシルビーニョ抜きで

戦うと得点力と中盤支配率が落ちるか

改めてシルビーニョ欠場しの対策を痛感した。

しかしシルビーニョが出場すれば

マルシオと鈴木が動き回れるし、

パスも繋がるので前線にいいパスが次々供給された。

新潟はボランチに基点があるとないでは

明らかに試合運びが違うという事であり、

ここで起点を作る事で両サイドからの攻撃も

有効に活かせるのもわかる一戦だった。

FWエジミウソンに決定力が戻った事は

今後の戦いにおいて大きいし、

あとはFW矢野にゴールが出ると

新潟は上位進出を目指せる位置へいける。

次はJ1はアウエー清水戦、

ナビスコ杯は中2日でアウエー甲府戦と

厳しいアウエー戦が続くけれど、

ナビスコ杯はここで勝利すれば

自力で決勝トーナメント進出が見えてくるだけに

何としても勝利してほしい。

そして清水戦は昨季相性が良かっただけに

何とか勝ち点3を取ってホームに戻ってきてほしい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック