8日東京ドームで巨人対阪神戦が行われ、

2対0で巨人が尚成投手の完封勝利で

阪神戦勝ち越しを決めた。

試合は巨人先発尚成投手、

阪神先発小嶋投手の投げ合いで始まり、

4回に巨人が6番阿部捕手のタイムリーで先制すると、

6回には3番小笠原選手のホームランで追加点を挙げた。

阪神も反撃のチャンスがあったが尽く潰し、

尚成投手が最後まで投げ抜き

2005年7月1日以来の完封勝利となった。
内海投手に続いて尚成投手も完投ししかも完封と

この6連戦では内海、姜、尚成投手が

投げた試合では確実に落とさずに拾った。

6連戦では3人良い投手がいると負け越さない

要因の1つとして挙げられるが、

3枚が確りすれば必ず勝率5割以上をキープできる。

これに上原、パウエルが戻ってくれば

さらに先発は層厚くなるだけに、

問題はそれ以外の投手が投げた時になる。

少なくても万全なら4試合確実に試合を作れるので

リリーフ陣の整備がこれから急務だろう。

今日は何といっても尚成投手に

投球につきる試合であるけれど、

何より昨シーズン後半に抑えを経験した事が

先発に復帰してから活かされている印象がある。

先発だけの時には経験できなかった

抑えの重圧とその心理を経験した事で

尚成投手が本来持っている力を

引き出している印象がここまである。

毎年期待されながら今一歩だっただけに、

今シーズンこの調子を維持できれば

12〜15勝挙げる事ができるだろう。

この6連戦で先発に目処は立った。

それがこの6連戦最大の収穫だった。

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