4日Jリーグナビスコ杯第3節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー名古屋市瑞穂陸上競技場で

名古屋グランパスと対戦し2対2のドローに持ち込んだ。

試合は両チームとも互角に攻め合うが、

前半38分DF片山に決められ名古屋に

先制されて前半を折り返す。

後半になっても名古屋ペースで展開し、

後半20分にFW玉田のゴールで2点差になったが、

FW河原、DF坂本を投入してから流れが変わり、

後半26分PKからFWエジミウソンが決めると、

後半39分FW深井がゴールを決めて同点に追いついた。

試合はこのまま終了し、

甲府が3連勝した事で予選1位突破は苦しくなったが

2位突破の可能性は残した。

D組はまさかの展開となっており、

甲府が勝ち点9で独走し、

次節確実に叩かないといけない。

それ以上にリーグ戦で苦杯をなめた瑞穂で

2点ビハインドをはね返した事は

次のリーグ戦でも確り生きてくるだろう。

メンバー的には坂本が休養を兼ねてベンチスタートし、

鈴木慎は怪我の影響でベンチ外、

坂本に代わって中野、

本間に代わって寺川、

鈴木慎に代わって松下と

メンバーチェンジしても落ちない戦力は

今年のアルビレックス新潟の強みでもある。

展開的にはホーム名古屋に押される場面が

多かったが2点ビハインドになってから

攻撃的選手を投入して流れを変えた。

今季のアルビレックス新潟は4−4−2をベースに

攻撃的な展開には4−3−3システムを

採用するケースがある。

第2節の浦和戦のように矢野を真ん中で起用し、

その下にエジミウソン、河原を起用し、

MFに3人でカバーする布陣は昨シーズンにない

オプションの1つだ。

昨シーズンずっと4−4−2で通したシーズンと違い、

展開次第ではFWを増やして攻撃的に出る。

もちろんこれはビハインドでしか使えないけれど、

こういう攻撃的なフォーメーションを敷ければ

負けても納得できる。

ナビスコ杯の次節はホームで甲府を迎えるが、

ここで何としても勝利して

決勝トーナメント進出に望みを繋ごう!

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