1日横浜スタジアムて横浜対巨人の試合が行われ、

巨人が谷選手のホームランなどで1対10で

快勝し勝ち越しを決めた。

試合は横浜工藤投手、巨人尚成投手の投げ合いで始まり

初回に2番谷選手のホームランで先制すると

3回に2点、4回に4点を奪い

工藤投手をノックアウトした。

投げても尚成投手が7回無失点に抑え、

2番手にはプロ初登板となった

会田投手が登板し無失点デビューを飾った。

最後は3番手吉武投手がホームランを浴びたが

余裕で逃げ切った。

巨人は二岡選手が復帰して下位打線に

長打のある選手を起用した事で打線が爆発した。
昨日まで指摘した通り巨人は下位打線をテコ入れしてきた。

7番二岡選手の起用はどうかと思うが、

8番にホリンズを起用できる打線は

相手から観たらこれほど嫌なものもない。

ホリンズ評は打撃は粗いが

長打があるという評判なので、

クリーンナップなら100三振すると拙いが、

この打順なら多少振回しても痛くない打順なので

プレッシャーも少なく2割5分30本80打点で

十分採算が取れる。

そんな振回す打者が8番に控えたら打者としては

1つ気を抜くとスタンドに持っていかれる訳で

投手としては堪らない。

1番由伸選手の起用だが、

ヒットは望めても四球は望めないので

3割3分以上は打たないと

足が速い訳じゃないから厳しい。

むしろこのメンバーなら由伸選手を5,6番で起用し、

1番谷選手、2番に二岡選手の方が

機能するのではと感じる。

両選手とも作戦を立て易く、犠打もできるし、

クリーンナップも経験している事を踏まえても

適正的にはこの1,2番だろう。

これで5番以降に

由伸、阿部、ゴンザレス、ホリンズ、矢野選手らを

起用すれば下位打線でもかなりの迫力はある。

今のメンバーなら走力や守備より

攻撃特化型の打線を組んだ方が相手は嫌がるだろう。

投手陣についてはこの3連戦大きな崩れもなく

上原、パウエル、久保投手を

欠いている感じが全くなかった。

抑えの豊田、セットアッパーの林を崩さずに、

吉武、前田、久保投手らが試合を作ってくれる

体制が整えば先発も6,7回で十分になる。

大差となれば会田投手のように試したい投手や

敗戦処理を任せる投手で十分なので

リリーフ陣は全て登板させた事は

試運転として良かった。

二岡選手の復帰が早かった事だけが

唯一ミスではあるが、

投手陣については確り整備されているので、

多少打たれても形を崩さない強さが

原監督に求められるだろう。

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