３１日Ｊリーグ第４節１日目が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

川崎フロンターレと対戦し２対０で勝利し

Ｊ１今季初勝利を手に１勝１敗２分勝ち点５として

暫定１０位に浮上した。

試合は前半から川崎のチャンスがあったものの

ＧＫ北野の効セーブでピンチを脱すると、

新潟もチャンスを作るが、前半は０対０で折り返す。

後半になっても一進一退の攻防を繰り広げたが、

後半２８分にＦＫからのチャンスを

ＦＷ矢野のヘディングが決まって先制する。

その後川崎はＦＷ我那覇を投入して猛攻を仕掛けるが、

後半４２分にＦＫのチャンスから

ＦＷエジミウソンのヘディングが決まり試合を決めた。

アルビレックス新潟は鬼門の３,４月で

ようやく勝ち点３を手にした。
浦和に土壇場で引き分けたあの試合から

決してチーム状態が悪くなかっただけに

浦和、川崎、Ｇ大阪と続く強豪相手に

勝ち点を拾えるのかが最大のポイントとなっていた。

そして３強の一角である川崎を撃破した。

ここでの勝ち点３は勝ち点６に匹敵するほど

大きいだけに今後の戦いにおいて

優位に進められる勝ち点３だった。

この試合最大のポイントは何と言っても

守備陣に尽きるだろう。

ディフェンスラインがソックリ入れ替わった今季は

ここまでその真価を問われる試合が続いたけれど、

今日の攻撃力ではＪ１屈指の川崎を完封した事で

その真価が確り証明された。

アルビレックス新潟はとにかく守備さえ確りすれば

得点を取れる矢野、エジミウソン、鈴木慎、マルシオと

選手は揃っているだけ上位進出は十分目指せる。

次はＦＣ東京とタレントは揃うが現在不振なだけに

ここで何としても勝ち点３を奪って

次のＧ大阪との決戦に臨んでほしい。

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