28日U―22北京五輪アジア2次予選が

国立競技場で行われ、

日本代表対シリア代表は3対0で

日本代表がFW平山の3戦連続ゴールで

勝利し最終予選へ王手をかけた。

試合は前半から日本代表ペースで進み、

前半16分にMF家長のゴールで先制すると、

前半24分にはFW平山のヘディングが

3戦連続となるゴールが決まり

前半は優位に試合を進めた。

後半は若干シリアに流れが傾いたが、

後半24分オフサイドギリギリを抜け出した

FW平山がこの試合2点目のゴールを決めて

主導権を最後まで握り続けた。

その後も再三のチャンスがあったものの、

尽く外すなど課題もあったが、

1試合1試合仕上がりが

良くなっている事を証明できた試合だった。
前回は格下マレーシア相手にアウエーとはいえ

まさかの苦戦を強いられた日本代表だが、

今日の布陣は平山、李の2トップでの

組立てだった事もあり大きな混乱は少なかった。

前回の平山を中央にする布陣は

予想以上に機能しなかったし、

何より両ウイングとハーフのバランスが良くなかった。

そして今日は家長をトップ下にした新布陣で臨んだ。

ガンバ大阪では左MFで起用されている家長だが、

代表では左MFに本田圭がいるので

同居させるにはどうしてもウイングを要する

3トップかそれ以外のシステムしかない。

そこで反町監督は家長をトップ下にする布陣を敷いた。

GK 西川

DF 青山、伊野波、水本

MF ボランチ 梶山、本田拓

右SH 水野 トップ下 家長 左SH 本田圭

FW 李、平山

確かにこの組み合わせの方がシックリくるし、

何より2トップなので平山と

違った組み合わせをする事ができる。

前半の最初こそシリアが積極的に攻めてきたけれど、

次第にホームのアドバンテージを持つ

日本が有意に試合を運ぶ、

そして前半16分にMF家長の

強烈なシュートが決まると、

その後は日本ペースで進み、

前半24分にFW平山のヘディングが決まると

完全に日本ペースで前半は終了した。

後半も終始日本ペースで進んだが、

前掛かりになった時にカウンターを受けて

ピンチに直面する場面があった。

これはどうして攻めに転じると

両サイドが上がって攻め上がるので

サイドのスペースが開いてしまう。

この部分は本来ボランチがカバーし

セーフティにラインの外へ出すか、

前線へロングフィードするボールを入れるのが

1番良いのでこれから連携が上手く取れてくれば

この手の問題は解決するだろう。

そして平山も2ゴールしたけれど、2ポストもあった。

しかしこれはこれからの爆発の予兆と考えて良いだろう。

どのシュートもGKの位置を見て打っているだけに

少しゴール寄りならハットトリックだった。

これは最終予選で存分に発揮してほしい。

課題も少しずつながら良くなってきたし、

連携度が上がってくればさらに良くなるだろう。

次のアウエーで勝利すれば最終予選進出が決まるので

まずは確り勝利する事が大事だ。

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