11日Jリーグ07第2節最終日
アルビレックス新潟対浦和レッズの試合が
東北電力ビックスワンで行われ、
2対2で後半43分からアルビレックス新潟が
Uー20コンビのゴールでドローに持ち込んだ。
東北電力ビックスワンこけら落しのゲームは
劇的な幕切れのゲームとなった。
アルビレックス新潟対浦和レッズの試合が
東北電力ビックスワンで行われ、
2対2で後半43分からアルビレックス新潟が
Uー20コンビのゴールでドローに持ち込んだ。
東北電力ビックスワンこけら落しのゲームは
劇的な幕切れのゲームとなった。
こけら落しのゲームにして雪の中の試合になった。
私自身3度目の雪の中の試合となったけれど、
その開幕ゲームの相手が昨年の覇者浦和レッズと
いきなり強豪を迎えての試合に寒さの中でも
4万人を越える観客が試合を観戦した。
アルビレックス新潟にとっては
今シーズンの指標となる試合となり、
浦和レッズはACLから中3日の試合で
問題を多数抱えながらの試合となった。
闘え!新潟をテーマにした
今季のアルビレックス新潟は90分間確り闘い抜いた。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野
右SB内田、CB千代反田、CB永田、左SB坂本
右MF松下、ボランチ寺川、シルビーニョ、左MF鈴木
FW矢野、深井
前節エジミウソンが肘鉄を食らわせてしまい
2試合出場停止中という事もあり苦戦が予想された。
唯一明るい話題といえば新外国人の
MFマルシオ・リシャルデスが
この試合からベンチ入りした事だった。
試合は前半からアルビレックス新潟がプレスを
積極的に掛けて攻勢に出る。
浦和の立ち上がりはACL後と闘莉王が
病み上がりという事もあり闘莉王の調子が良くなく、
全体の動きも鈍かった。
それ以上に寒さが浦和の体力を次第に削っていった。
そんな中で前半アルビレックス新潟は積極的に
シュートを打つがあと一歩のところで決まらない。
対して浦和はワシントンのシュートが1本あった程度で
チャンスらしいチャンスは少ない。
その中で前半30分MFポンテの
FKからFW永井が合わせて
アルビレックス新潟は先制されてしまう。
前半はその1チャンスだけが浦和の見せ場だった。
アルビレックス新潟も前半は
これ以上の攻めてを欠いて前半を終了する。
後半開始からメンバー交代はなく
そのままキックオフになる。
前半同様積極的に攻めるが突破口が見出せず、
後半18分にMF松下に代えて秘密兵器の
MFマルシオ・リシャルデスを投入するが、
その直後、中盤でカットされ、カウンターを食らい、
最後はFWワシントンに決められ、
2点のビハインドとなる。
これでアルビレックス新潟は攻めるしかなくなったが、
後半30分から引き気味になった浦和陣内に攻め入るが、
守る浦和をなかなか崩せない。
後半36分にMF鈴木に代えて、
MF田中を投入し次第に流れが変わっていく。
浦和はここまで交代なく交代の気配すらない。
そして後半42分にFW深井に代えて
FW河原を投入する。
ここからシステムを4−3−3にして流れが
完全にアルビレックス新潟に変わった。
動きの鈍くなって止まった浦和は河原、
田中の動きについていけない。
後半44分DF内田のクロスをFW河原が坪井、
闘莉王に競り勝ちヘディングで
ゴールを決めて1点差とすると、
後半ロスタイムにはMFマルシオ・リシャルデスの
スルーパスを中央に走り込んだMF田中が
GKに背を向けながら反転シュートで
GK都築の左を抜けてゴールに突き刺さり
劇的な同点ゴールとなる。
結局試合はこのまま終了し、
王者浦和から勝ち点1を奪った。
試合内容とすれば動きは完全に
アルビレックス新潟が上だった。
そして何よりこの天候が浦和にとって
不利な状況を次第に作っていった。
守備陣も決して崩されたのではなく
セットプレーからの失点とカウンターからの
失点だったので、確り守った上での失点はなかった。
これも昨年のディフェンス陣5人が
ソックリ入れ替わった事もあり、
強さと経験を備えた最終ラインが
最後まで崩れる事はなかった。
攻めについてはエジミウソンが欠いたものの、
全体的には確り組み立てられたし、
最後が決められなかったのは浦和の守備陣が
上手く守ったからでもある。
これは浦和の守備力を考慮すれば仕方ないだろう。
ただ後半になって浦和の動きが止まってきた事で
河原が田中が動きに動いた事で
浦和ディフェンス陣がついていけなくなっていた。
後半43分の河原のヘディングも
身長173cmの河原は179cmの坪井、
185cmの闘莉王に競り勝ったのは
河原の動きによるものだった。
そして後半ロスタイムには
マルシオ・リシャルデスのスルーパスに
田中が動いて反応した事で生まれたゴールだった。
新潟にとっては若手が活躍し、
今後強豪が続く中で勢いの出るドローとなった。
対して浦和は交代選手を1人も入れなかった事で
流れを止める術も変える術もなかった。
90分間同じスタイルで同じ流れで戦おうとして
結果動きが止まり動ける交代選手を入れなかった事で
拾えたはずのボールすら獲れなかった。
オジェック采配に疑問を呈されても仕方ない試合だった。
アルビレックス新潟にとっては
序盤の3,4月はどの試合も厳しい相手と戦うだけに、
何として次の試合では勝ち点3を
奪ってホームで川崎を迎え撃ってほしい。
ブログランキングに参加しております。
熱戦の軌跡―ALBIREX NIIGATA OFFICIAL YEAR BOOK〈2006〉
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって
アルビレックス新潟オフィシャルガイドブック2007
私自身3度目の雪の中の試合となったけれど、
その開幕ゲームの相手が昨年の覇者浦和レッズと
いきなり強豪を迎えての試合に寒さの中でも
4万人を越える観客が試合を観戦した。
アルビレックス新潟にとっては
今シーズンの指標となる試合となり、
浦和レッズはACLから中3日の試合で
問題を多数抱えながらの試合となった。
闘え!新潟をテーマにした
今季のアルビレックス新潟は90分間確り闘い抜いた。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野
右SB内田、CB千代反田、CB永田、左SB坂本
右MF松下、ボランチ寺川、シルビーニョ、左MF鈴木
FW矢野、深井
前節エジミウソンが肘鉄を食らわせてしまい
2試合出場停止中という事もあり苦戦が予想された。
唯一明るい話題といえば新外国人の
MFマルシオ・リシャルデスが
この試合からベンチ入りした事だった。
試合は前半からアルビレックス新潟がプレスを
積極的に掛けて攻勢に出る。
浦和の立ち上がりはACL後と闘莉王が
病み上がりという事もあり闘莉王の調子が良くなく、
全体の動きも鈍かった。
それ以上に寒さが浦和の体力を次第に削っていった。
そんな中で前半アルビレックス新潟は積極的に
シュートを打つがあと一歩のところで決まらない。
対して浦和はワシントンのシュートが1本あった程度で
チャンスらしいチャンスは少ない。
その中で前半30分MFポンテの
FKからFW永井が合わせて
アルビレックス新潟は先制されてしまう。
前半はその1チャンスだけが浦和の見せ場だった。
アルビレックス新潟も前半は
これ以上の攻めてを欠いて前半を終了する。
後半開始からメンバー交代はなく
そのままキックオフになる。
前半同様積極的に攻めるが突破口が見出せず、
後半18分にMF松下に代えて秘密兵器の
MFマルシオ・リシャルデスを投入するが、
その直後、中盤でカットされ、カウンターを食らい、
最後はFWワシントンに決められ、
2点のビハインドとなる。
これでアルビレックス新潟は攻めるしかなくなったが、
後半30分から引き気味になった浦和陣内に攻め入るが、
守る浦和をなかなか崩せない。
後半36分にMF鈴木に代えて、
MF田中を投入し次第に流れが変わっていく。
浦和はここまで交代なく交代の気配すらない。
そして後半42分にFW深井に代えて
FW河原を投入する。
ここからシステムを4−3−3にして流れが
完全にアルビレックス新潟に変わった。
動きの鈍くなって止まった浦和は河原、
田中の動きについていけない。
後半44分DF内田のクロスをFW河原が坪井、
闘莉王に競り勝ちヘディングで
ゴールを決めて1点差とすると、
後半ロスタイムにはMFマルシオ・リシャルデスの
スルーパスを中央に走り込んだMF田中が
GKに背を向けながら反転シュートで
GK都築の左を抜けてゴールに突き刺さり
劇的な同点ゴールとなる。
結局試合はこのまま終了し、
王者浦和から勝ち点1を奪った。
試合内容とすれば動きは完全に
アルビレックス新潟が上だった。
そして何よりこの天候が浦和にとって
不利な状況を次第に作っていった。
守備陣も決して崩されたのではなく
セットプレーからの失点とカウンターからの
失点だったので、確り守った上での失点はなかった。
これも昨年のディフェンス陣5人が
ソックリ入れ替わった事もあり、
強さと経験を備えた最終ラインが
最後まで崩れる事はなかった。
攻めについてはエジミウソンが欠いたものの、
全体的には確り組み立てられたし、
最後が決められなかったのは浦和の守備陣が
上手く守ったからでもある。
これは浦和の守備力を考慮すれば仕方ないだろう。
ただ後半になって浦和の動きが止まってきた事で
河原が田中が動きに動いた事で
浦和ディフェンス陣がついていけなくなっていた。
後半43分の河原のヘディングも
身長173cmの河原は179cmの坪井、
185cmの闘莉王に競り勝ったのは
河原の動きによるものだった。
そして後半ロスタイムには
マルシオ・リシャルデスのスルーパスに
田中が動いて反応した事で生まれたゴールだった。
新潟にとっては若手が活躍し、
今後強豪が続く中で勢いの出るドローとなった。
対して浦和は交代選手を1人も入れなかった事で
流れを止める術も変える術もなかった。
90分間同じスタイルで同じ流れで戦おうとして
結果動きが止まり動ける交代選手を入れなかった事で
拾えたはずのボールすら獲れなかった。
オジェック采配に疑問を呈されても仕方ない試合だった。
アルビレックス新潟にとっては
序盤の3,4月はどの試合も厳しい相手と戦うだけに、
何として次の試合では勝ち点3を
奪ってホームで川崎を迎え撃ってほしい。
ブログランキングに参加しております。
熱戦の軌跡―ALBIREX NIIGATA OFFICIAL YEAR BOOK〈2006〉
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって
アルビレックス新潟オフィシャルガイドブック2007