キャンプが始まってはや10日になろうとしている。
キャンプが始まってからというもの巨人には
これといって大きな話題もなく、
淡々と消化している感じである。
そこで今季の巨人の戦力分析を手初めに
各球団の戦力分析を始めようと思います。
キャンプが始まってからというもの巨人には
これといって大きな話題もなく、
淡々と消化している感じである。
そこで今季の巨人の戦力分析を手初めに
各球団の戦力分析を始めようと思います。
昨年は巨人を最後にしたけれど、
今年は巨人から始める戦力分析、
今年はセントラルでもプレーオフがあるだけに
3位以上が絶対条件になる。
とは言ってもこの戦力で3位以上に
なれない理由があるのか?
と問われたらあるとすれば主力野手に
5人以上怪我人が発生するか、
監督の何でも采配次第では有得るわけで、
昨年の反省をどれだけしたのかと現時点で問うと、
反省点は全く改善されていないのが現状だ。
昨年戦力外にしなければならない選手を戦力外にせず、
戦力外にしないでよい選手を戦力外にした事で
落合監督に大間違いを実証された。
その反省をした結果今年も獲らなくて良い投手を獲得し、
必要な投手を放出する失態を演じ、
さらには若返りのはずなのに
30代半ばの選手が多数入団し、
22歳の若手2選手が放出される異常さ、
そしてもっと言いたいのは育成枠を含めて
内野手より多い外野手と来ている。
外野はセンターさえ守れれば何処でも守れるが、
内野は二遊間と1,3塁では勝手が違い誰でも
守れるポジションじゃないのに
2人放出し3人ほどしか補強されていないので
実質1人しか補強されていない。
内野陣の故障はそのままチームの危機を示している。
投手陣についてはその逆で十分過ぎる若返りがあり、
こちらは他チームが羨む陣容なので
確り役割さえ決めれば問題はないが、
如何せん昨シーズン毎年恒例のシーズン中に
抑えや中継ぎがハッキリしない投手が多数おり、
滅茶苦茶になった経緯がある。
先発中継ぎと曖昧にするようなら
この投手陣でも予断を許さないだろう。
そんな現戦力だが、若返りを放棄した野手陣については
正直結果以外に求める事は何もない。
投手陣については確り役割を
1年間崩さずに通せるか?になる。
まず投手陣からだけれど、
13人で編成するとすれば
先発5,6人中継ぎ抑えが7,8人になる。
先発
上原、パウエル、内海、姜、
(西村、野間口、門倉、野口、辻内、金刃)
中継ぎ
久保、吉武、前田、福田、新人他
抑え
豊田、尚成、木佐貫、林
投手陣はこの陣容でまず十分だし、
先発4枚は完全に決まりと考え、
抑えと中継ぎは最低8人で構成する事で
充実した布陣を組める。
先発候補は4人以外に6人以上いるので
先発の心配はない。
ただここで先発、中継ぎの住み分けは
確りやらないとシーズン途中で
配置転換できるほど甘くないので、
ここは今年の巨人の生命線になる。
打線
指名打者なし
1番CF 谷
2番SS 二岡
3番3B 小笠原
4番1B 李
5番RF 由伸
6番2B ゴンザレス
7番C 阿部
8番LF 清水&矢野
指名打者あり
1番CF 谷
2番SS 二岡
3番3B 小笠原
4番1B 李
5番RF 由伸
6番2B ゴンザレス
7番C 阿部
8番LF 矢野
9番DH 清水
控え
捕手 村田、(星、加藤、実松)
内野 川中、小坂、脇谷
(岩館、古城、小田嶋、吉川、新人)
外野 木村、大道、鈴木
(亀井、小関、斉藤宜、三浦、新人)
現状のメンバーを考えると首位打者2人を含め
3割経験者がチームに7人おり
若手放棄という点を考えると
若手を使えるポジションがない。
唯一セカンドとレフトが可能だが、
現状守備とシュアな打撃が持ち味と評判のゴンザレスが
セカンドを無難に守れば内野不足のチーム事情を考えても
チームにとって打線強化の一旦をになる可能性が高い。
外野は既に満員状態の中でホリンズの粗い打撃を
用いるよりはまずチーム事情を察した
メンバーで構成すべきだと考える。
現状1番に最も適した打者は首位打者と
盗塁王経験のある谷が1番適している。
2番はバントもでき状況判断に優れている
二岡が1番適任と判断できるし、
3,4番については文句なしに小笠原と李で組んだ方が
破壊力に関して左2人では
かつての張本、王や松井、由伸のコンビを
越える可能性がある。
それに5番に由伸を配置すれば
3人で300打点も夢じゃない。
下位打線も7番阿部を中心に据える事で
下位打線に軸ができ、6,8番にそれぞれ右と
投手によっては左を組む事で全球団を見渡しても
最強の下位打線を構成する事が可能だ。
このメンバーなら何処からでも
得点を獲るチャンスがあり、
それぞれアベレージを期待できる。
機動力は確かに落ちるかもしれないが
それは采配次第で十分賄える範囲だ。
控え野手はやはり内野不足が深刻です。
特に二遊間を守れる選手が脇谷、岩館を除くと
殆ど30代半ばの選手となり、
外野の控えは亀井選手が入れなければ30代で構成される。
以上をもっても下手すればベンチ入りメンバーの大半が
30代で構成される可能性すらある。
以上の分析結果をはじき出すと、
これで勝てなければどうすれば勝てる?
と聞きたくなるような布陣だ。
少なくても最悪シーズン3位は固いだろう。
巨人ファンにはこのメンバーなら
1位が当然と思うだろうが、
そこは監督の技量を考慮してあえて
3位とさせて頂きました。
むしろ4位以下はありえないメンバーでもある。
これが多くの選手が若く、
若さが出て負けたならまだこれも
若さゆえという事も言え、これも経験と言えるが、
このメンバーであれば結果を出して当然!
というのが妥当な見方だろう。
よってこれで結果が出なければ完全に監督責任となる。
昨年は18連敗のヘッドコーチがいたために
負け過ぎの経験では何の意味も無かったので
監督更迭は不問としたが、
このメンバーで交流戦までに
4位以下なら更迭辞さずでも構わないと思う。
幸い今年に関しては優秀な”監督代行”が控えているので
不測の事態があれば優秀な監督代行に
チームを任せて良いだろう。
タイムリミットはまず交流戦までに3位以上!
そしてシーズン3位は絶対死守し最悪でも
プレーオフセカンドステージまで進出が
原監督の来季続投の条件になるだろう。
もちろんシーズン4位以下なら問答無用解任だ!
若手を多数起用して負けたなら弁護できるが、
勝つ為に補強した今季については
負けは指揮官の死を意味する。
それだけの覚悟があるとは思えないが、
若手を放棄した以上は何が何でも勝ってもらう。
それがプロの厳しさとして采配ミスについては
悪魔のような鬼の厳しさで問い詰める!
言い訳は一切無用だ!
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Gファイル―長嶋茂雄と黒衣の参謀
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
今年は巨人から始める戦力分析、
今年はセントラルでもプレーオフがあるだけに
3位以上が絶対条件になる。
とは言ってもこの戦力で3位以上に
なれない理由があるのか?
と問われたらあるとすれば主力野手に
5人以上怪我人が発生するか、
監督の何でも采配次第では有得るわけで、
昨年の反省をどれだけしたのかと現時点で問うと、
反省点は全く改善されていないのが現状だ。
昨年戦力外にしなければならない選手を戦力外にせず、
戦力外にしないでよい選手を戦力外にした事で
落合監督に大間違いを実証された。
その反省をした結果今年も獲らなくて良い投手を獲得し、
必要な投手を放出する失態を演じ、
さらには若返りのはずなのに
30代半ばの選手が多数入団し、
22歳の若手2選手が放出される異常さ、
そしてもっと言いたいのは育成枠を含めて
内野手より多い外野手と来ている。
外野はセンターさえ守れれば何処でも守れるが、
内野は二遊間と1,3塁では勝手が違い誰でも
守れるポジションじゃないのに
2人放出し3人ほどしか補強されていないので
実質1人しか補強されていない。
内野陣の故障はそのままチームの危機を示している。
投手陣についてはその逆で十分過ぎる若返りがあり、
こちらは他チームが羨む陣容なので
確り役割さえ決めれば問題はないが、
如何せん昨シーズン毎年恒例のシーズン中に
抑えや中継ぎがハッキリしない投手が多数おり、
滅茶苦茶になった経緯がある。
先発中継ぎと曖昧にするようなら
この投手陣でも予断を許さないだろう。
そんな現戦力だが、若返りを放棄した野手陣については
正直結果以外に求める事は何もない。
投手陣については確り役割を
1年間崩さずに通せるか?になる。
まず投手陣からだけれど、
13人で編成するとすれば
先発5,6人中継ぎ抑えが7,8人になる。
先発
上原、パウエル、内海、姜、
(西村、野間口、門倉、野口、辻内、金刃)
中継ぎ
久保、吉武、前田、福田、新人他
抑え
豊田、尚成、木佐貫、林
投手陣はこの陣容でまず十分だし、
先発4枚は完全に決まりと考え、
抑えと中継ぎは最低8人で構成する事で
充実した布陣を組める。
先発候補は4人以外に6人以上いるので
先発の心配はない。
ただここで先発、中継ぎの住み分けは
確りやらないとシーズン途中で
配置転換できるほど甘くないので、
ここは今年の巨人の生命線になる。
打線
指名打者なし
1番CF 谷
2番SS 二岡
3番3B 小笠原
4番1B 李
5番RF 由伸
6番2B ゴンザレス
7番C 阿部
8番LF 清水&矢野
指名打者あり
1番CF 谷
2番SS 二岡
3番3B 小笠原
4番1B 李
5番RF 由伸
6番2B ゴンザレス
7番C 阿部
8番LF 矢野
9番DH 清水
控え
捕手 村田、(星、加藤、実松)
内野 川中、小坂、脇谷
(岩館、古城、小田嶋、吉川、新人)
外野 木村、大道、鈴木
(亀井、小関、斉藤宜、三浦、新人)
現状のメンバーを考えると首位打者2人を含め
3割経験者がチームに7人おり
若手放棄という点を考えると
若手を使えるポジションがない。
唯一セカンドとレフトが可能だが、
現状守備とシュアな打撃が持ち味と評判のゴンザレスが
セカンドを無難に守れば内野不足のチーム事情を考えても
チームにとって打線強化の一旦をになる可能性が高い。
外野は既に満員状態の中でホリンズの粗い打撃を
用いるよりはまずチーム事情を察した
メンバーで構成すべきだと考える。
現状1番に最も適した打者は首位打者と
盗塁王経験のある谷が1番適している。
2番はバントもでき状況判断に優れている
二岡が1番適任と判断できるし、
3,4番については文句なしに小笠原と李で組んだ方が
破壊力に関して左2人では
かつての張本、王や松井、由伸のコンビを
越える可能性がある。
それに5番に由伸を配置すれば
3人で300打点も夢じゃない。
下位打線も7番阿部を中心に据える事で
下位打線に軸ができ、6,8番にそれぞれ右と
投手によっては左を組む事で全球団を見渡しても
最強の下位打線を構成する事が可能だ。
このメンバーなら何処からでも
得点を獲るチャンスがあり、
それぞれアベレージを期待できる。
機動力は確かに落ちるかもしれないが
それは采配次第で十分賄える範囲だ。
控え野手はやはり内野不足が深刻です。
特に二遊間を守れる選手が脇谷、岩館を除くと
殆ど30代半ばの選手となり、
外野の控えは亀井選手が入れなければ30代で構成される。
以上をもっても下手すればベンチ入りメンバーの大半が
30代で構成される可能性すらある。
以上の分析結果をはじき出すと、
これで勝てなければどうすれば勝てる?
と聞きたくなるような布陣だ。
少なくても最悪シーズン3位は固いだろう。
巨人ファンにはこのメンバーなら
1位が当然と思うだろうが、
そこは監督の技量を考慮してあえて
3位とさせて頂きました。
むしろ4位以下はありえないメンバーでもある。
これが多くの選手が若く、
若さが出て負けたならまだこれも
若さゆえという事も言え、これも経験と言えるが、
このメンバーであれば結果を出して当然!
というのが妥当な見方だろう。
よってこれで結果が出なければ完全に監督責任となる。
昨年は18連敗のヘッドコーチがいたために
負け過ぎの経験では何の意味も無かったので
監督更迭は不問としたが、
このメンバーで交流戦までに
4位以下なら更迭辞さずでも構わないと思う。
幸い今年に関しては優秀な”監督代行”が控えているので
不測の事態があれば優秀な監督代行に
チームを任せて良いだろう。
タイムリミットはまず交流戦までに3位以上!
そしてシーズン3位は絶対死守し最悪でも
プレーオフセカンドステージまで進出が
原監督の来季続投の条件になるだろう。
もちろんシーズン4位以下なら問答無用解任だ!
若手を多数起用して負けたなら弁護できるが、
勝つ為に補強した今季については
負けは指揮官の死を意味する。
それだけの覚悟があるとは思えないが、
若手を放棄した以上は何が何でも勝ってもらう。
それがプロの厳しさとして采配ミスについては
悪魔のような鬼の厳しさで問い詰める!
言い訳は一切無用だ!
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Gファイル―長嶋茂雄と黒衣の参謀
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは