24日ドラマ「ハケンの品格」を視聴した。
第3話はマグロの解体ショーの企画が
中止寸前になるところを素晴らしい捌きで
ピンチヒッターを務めたシーンがメインだった。
第3話はマグロの解体ショーの企画が
中止寸前になるところを素晴らしい捌きで
ピンチヒッターを務めたシーンがメインだった。
ストーリー
水産部と合同で国産マグロに関する
プロジェクトが立ち上がり、
東海林たち営業が販売を請け負うことになり、
マーケティング課も協力することになった。
小笠原の提案でブームのマグロ解体ショーを、
先日の売り場面積拡張に成功した
デパートの一角で行うことに決定。
早速腕のいい解体師を探し始めるが、
ブームの折、なかなか見つからない。
そんな中、ハケンのおしゃれ派閥に
入った美雪が合コンの会場で、
小笠原が見たという1年で500本もの
マグロを売りさばくという“マグロの神様”
のツネさんを偶然見つける。
美雪の連絡で東海林、賢介は直談判に急行。
東海林の巧みな口説きに1日だけ
空いていた週末の土曜日に
スケジュールをもらうことができた。
早速、打合せに出向いた東海林に緑川は、
よくぞあの人気者を獲得したと上機嫌。
当日は本部からも視察が来るという。
ショーの前日、マグロの仕入れに行った市場で、
東海林の不用意なひと言で機嫌を損ねたツネさんが、
東海林を振り切った瞬間に台車に
接触し利き腕を骨折してしまい、緊急事態に。
仕入れたマグロが深夜にはデパートに到着し、
広告も打ち、
後には引けない状況の中、
解体師の代役を探すしかない東海林。
何とか東海林を助けたい賢介は、
板前やすし職人を手当たり次第当たってみるが、
まるで見つからない。
代役が見つからないと責任問題になると絶句する緑川に、
東海林も辞表を用意し覚悟を決める。
見かねた賢介は緑川の信頼が厚い春子に
一緒に謝りに行ってもらえないかと頼み込むが、
ハケンの自分にそれを依頼するのは筋が違うと断られる。
覚悟を決めた東海林たちは、
満員のお客を前に頭を下げて解体ショーの中止を伝える。
そして、東海林がデパートの本部長に
土下座しているその最中、
店内のアナウンスが解体ショーの開始を伝える。
とそこに現れたのは長い風呂敷包みを抱えた春子だった―
以上日テレ「ハケンの品格」HPより
今回はスーパー派遣の大前春子が
「はるちゃんのマグロショー」を無償の絆で務めた。
26個の資格の内マグロを捌く資格が
あったというのはある意味凄い。
資格というより、
師匠からの免許皆伝と言った方がいいかもしれないが、
あれだけの大物を捌くんだから只者じゃない事は確かだ。
さてそんな派遣の心得として、
春子は周りとは触れ合わない事を徹している。
まあ最も会社を結婚相手の場と考えている
派遣はどうかと思うが、
そんな派閥に美雪が誘われついていくが、
春子はそれを意図も簡単に一蹴する。
美雪は1人で食べるのは寂しいと言うが、
寂しいようじゃあ派遣は務まらない。
色々な場所を転々とする派遣は何時も
孤独の中で仕事をして行く事になる。
同じ会社に何年もやっていると
色々な事を話していくようになるが、
派遣はせいぜい1年が限度だけに、
派遣で生きていくには孤独に強くなければならない。
孤独に強いと言うよりは確り割り切ると
言った方が解り易いかも知れない。
東海林が1人で何が面白い?
友達はいないのか?というが、
この回答としては1人で行動する
私にはこれは良くわかる心境だ。
1人でスタジアムへ行ったり、
映画を観たり、
ドライブしたり、
食事したりこんなの当たり前にやっている人には
春子の心境と考えは理解し易い。
仕事では仕事のできる人間として働くが、
オフでは趣味に没頭する姿は私にとっても理想だったりする。
下手に残業手当も出なくなるであろう
このご時世に無駄なただ働きして体を壊すより、
確り限られた時間で仕事をこなし、
残りを自分の時間に使う。
それが安月給でも限られたお金で上手く
過ごせばいいという事だ。
それに下手に人と付き合うと余計な出費が重なるし、
難しい人間関係も生まれる。
それより仕事間の関係はそれなりに派閥に入らず、
当たり障りのない関係で十分じゃないかと思う。
そしてオフでオフの人間関係を大事にすればいい。
私も実はそんな考え方なので
仕事とオフの関係を同じにはしたくない。
それよりオフの姿はあまり見せたくない
というのもあるんだけれどね。
そんな春子にも仕事での関係で生まれた人脈がある訳で、
今回のツネさんとは師弟関係という事だった。
春子が仕事で見せない姿を見せれる
数少ない人であったツネさんとは同志と言える関係だった。
ドラマでは友達と語ったけれど、
私からは同じ境遇を共にする同志という見方が
正しいのではないかと思う。
ジャンルは違えどもその志は同じ者だから
こそ生まれた絆は春子にとって
お金に変える事ができないものだった。
お金では動かなかった春子も絆という情では動いた。
同じ志を持つ同志を見捨てられない
気持ちが生んだ今回の
「はるちゃんのマグロ解体ショー」
は同志の絆がもたらしたものだった。
特別支給を断わった事でもわかるけれど、
春子にとってはお金では代えない心を優先した行動だった。
一見クールな春子も心の中では情に
満ち溢れている姿を見せた回だった。
友達という関係はその時の泡のような関係で
上下関係などがありうやむやな関係になりがちだけれど、
同志は一切の上下関係なしに心で通じ合える
解り合える者同志だからこそ
同志のピンチには無償の心で助ける事ができる。
時期公開の映画でも「友達は必要ですか?」
という問いがあるけれど、
私はキッパリ要りませんと答える。
そう友達より必要なものがわかるからだ。
それはその映画のレビュー時に書くけれど、
春子の理解していくと彼女の生き方は
共感できるものになっていくかもしれない。
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見えない星
水産部と合同で国産マグロに関する
プロジェクトが立ち上がり、
東海林たち営業が販売を請け負うことになり、
マーケティング課も協力することになった。
小笠原の提案でブームのマグロ解体ショーを、
先日の売り場面積拡張に成功した
デパートの一角で行うことに決定。
早速腕のいい解体師を探し始めるが、
ブームの折、なかなか見つからない。
そんな中、ハケンのおしゃれ派閥に
入った美雪が合コンの会場で、
小笠原が見たという1年で500本もの
マグロを売りさばくという“マグロの神様”
のツネさんを偶然見つける。
美雪の連絡で東海林、賢介は直談判に急行。
東海林の巧みな口説きに1日だけ
空いていた週末の土曜日に
スケジュールをもらうことができた。
早速、打合せに出向いた東海林に緑川は、
よくぞあの人気者を獲得したと上機嫌。
当日は本部からも視察が来るという。
ショーの前日、マグロの仕入れに行った市場で、
東海林の不用意なひと言で機嫌を損ねたツネさんが、
東海林を振り切った瞬間に台車に
接触し利き腕を骨折してしまい、緊急事態に。
仕入れたマグロが深夜にはデパートに到着し、
広告も打ち、
後には引けない状況の中、
解体師の代役を探すしかない東海林。
何とか東海林を助けたい賢介は、
板前やすし職人を手当たり次第当たってみるが、
まるで見つからない。
代役が見つからないと責任問題になると絶句する緑川に、
東海林も辞表を用意し覚悟を決める。
見かねた賢介は緑川の信頼が厚い春子に
一緒に謝りに行ってもらえないかと頼み込むが、
ハケンの自分にそれを依頼するのは筋が違うと断られる。
覚悟を決めた東海林たちは、
満員のお客を前に頭を下げて解体ショーの中止を伝える。
そして、東海林がデパートの本部長に
土下座しているその最中、
店内のアナウンスが解体ショーの開始を伝える。
とそこに現れたのは長い風呂敷包みを抱えた春子だった―
以上日テレ「ハケンの品格」HPより
今回はスーパー派遣の大前春子が
「はるちゃんのマグロショー」を無償の絆で務めた。
26個の資格の内マグロを捌く資格が
あったというのはある意味凄い。
資格というより、
師匠からの免許皆伝と言った方がいいかもしれないが、
あれだけの大物を捌くんだから只者じゃない事は確かだ。
さてそんな派遣の心得として、
春子は周りとは触れ合わない事を徹している。
まあ最も会社を結婚相手の場と考えている
派遣はどうかと思うが、
そんな派閥に美雪が誘われついていくが、
春子はそれを意図も簡単に一蹴する。
美雪は1人で食べるのは寂しいと言うが、
寂しいようじゃあ派遣は務まらない。
色々な場所を転々とする派遣は何時も
孤独の中で仕事をして行く事になる。
同じ会社に何年もやっていると
色々な事を話していくようになるが、
派遣はせいぜい1年が限度だけに、
派遣で生きていくには孤独に強くなければならない。
孤独に強いと言うよりは確り割り切ると
言った方が解り易いかも知れない。
東海林が1人で何が面白い?
友達はいないのか?というが、
この回答としては1人で行動する
私にはこれは良くわかる心境だ。
1人でスタジアムへ行ったり、
映画を観たり、
ドライブしたり、
食事したりこんなの当たり前にやっている人には
春子の心境と考えは理解し易い。
仕事では仕事のできる人間として働くが、
オフでは趣味に没頭する姿は私にとっても理想だったりする。
下手に残業手当も出なくなるであろう
このご時世に無駄なただ働きして体を壊すより、
確り限られた時間で仕事をこなし、
残りを自分の時間に使う。
それが安月給でも限られたお金で上手く
過ごせばいいという事だ。
それに下手に人と付き合うと余計な出費が重なるし、
難しい人間関係も生まれる。
それより仕事間の関係はそれなりに派閥に入らず、
当たり障りのない関係で十分じゃないかと思う。
そしてオフでオフの人間関係を大事にすればいい。
私も実はそんな考え方なので
仕事とオフの関係を同じにはしたくない。
それよりオフの姿はあまり見せたくない
というのもあるんだけれどね。
そんな春子にも仕事での関係で生まれた人脈がある訳で、
今回のツネさんとは師弟関係という事だった。
春子が仕事で見せない姿を見せれる
数少ない人であったツネさんとは同志と言える関係だった。
ドラマでは友達と語ったけれど、
私からは同じ境遇を共にする同志という見方が
正しいのではないかと思う。
ジャンルは違えどもその志は同じ者だから
こそ生まれた絆は春子にとって
お金に変える事ができないものだった。
お金では動かなかった春子も絆という情では動いた。
同じ志を持つ同志を見捨てられない
気持ちが生んだ今回の
「はるちゃんのマグロ解体ショー」
は同志の絆がもたらしたものだった。
特別支給を断わった事でもわかるけれど、
春子にとってはお金では代えない心を優先した行動だった。
一見クールな春子も心の中では情に
満ち溢れている姿を見せた回だった。
友達という関係はその時の泡のような関係で
上下関係などがありうやむやな関係になりがちだけれど、
同志は一切の上下関係なしに心で通じ合える
解り合える者同志だからこそ
同志のピンチには無償の心で助ける事ができる。
時期公開の映画でも「友達は必要ですか?」
という問いがあるけれど、
私はキッパリ要りませんと答える。
そう友達より必要なものがわかるからだ。
それはその映画のレビュー時に書くけれど、
春子の理解していくと彼女の生き方は
共感できるものになっていくかもしれない。
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