8日サンケイスポーツの報道で

巨人が門倉投手と小笠原選手獲得により発生した

人的補償で43歳のベテラン工藤公康投手が

人的補償で横浜へ移籍すると報道された。

正式発表前なので確定情報とは言えないが、

規定では工藤投手はプロテクトから外れ、

日本ハム、横浜の2球団に獲得する権利が発生、

重複した場合は同一リーグの球団に

優先権があるとなっており、

プロテクトから外れている可能性は確かに高いが

この人的補償が良いのか?

については少し考える部分がある。
これが本当だとすれば編成部門として

考えなければならないが、

巨人の思惑とすれば工藤投手は既に

来季44歳となり昨年故障で活躍できなかった事を

踏まえても何時引退しても不思議じゃない投手であり、

年齢と年俸を考慮しても獲得される事は

ないだろうと考えたのだろう。

もし私も巨人の編成だったら工藤投手は

プロテクトに入れない。

元々現在のプロテクト制度は以前は

1,2年目の選手に対しては移籍制限の条項により

移籍できない規定があった為に

プロテクトの必要はなかったが、

現在は1年目の新人もその対象となり

折角ドラフトで入団した将来有望な新人を

獲得される恐れがある為

そこまで考えて編成しなければならない。

そうなると本来プロテクトしたい選手を

プロテクトできない選手が発生し、

昨年のように控え選手として貴重だった

小田捕手と代打の切り札とスーパーサブとして

期待していた江藤選手を獲られる

失態を演じる結果となった。

28人しかプロテクトできないとなれば

レギュラー8ポジションプラスアルファと

投手10人程度、

それ以外の8〜10選手しか確保できない。

それに新人も含めるとなれば

控えの選手クラスは放出対象となる。

MLBのようにメジャー契約25人を

確実にプロテクトするのと違い、

1軍レベルの選手じゃなくても

プロテクトに入れなければならない現状では

確実に計算できるかわからない

工藤投手が外れたのはある意味自然な流れだろう。

そしてここから問題なのだが、

横浜でも日本ハムでもそうなのだが、

44歳になる工藤投手を獲得する

メリットを考えると選手というよりも

その経験と指導力を兼ねての補強と

考えた方が良いだろう。

何時引退するかわからない戦力だけれど、

コーチ兼任と考えれば決して高い買い物ではないし、

既に日本では殆どの記録を達成した投手なので

今だに現役で投げれる事で

生きた見本としての効果は確かにある。

ただ横浜の場合3年前の佐々木投手のように

2年で10億支払って思うようなものを

得なかった経験があるだけに、

いくら1年で1億以上とはいえ

1,2年で色々な事を教えられるほど

野球は簡単なものじゃない。

ベテランといえば川村、三浦投手が

既に30代半ばであり、

彼らで十分埋められる経験がある事を踏まえても、

投手陣の確保急務と考えれば

これから期待できそうな

若手投手を獲得した方が

3年以上先の戦力として期待できるのではないだろうか?

私が編成だったらこの獲得必ずしも

有効に活きるとは言い難いと判断しますけれどね。

この件について正式発表を待って

改めて記事にしたいと思います。

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