29日天皇杯準決勝が行われ、

浦和レッズ対鹿島アントラーズは2対1で浦和レッズが、

ガンバ大阪対コンサドーレ札幌は

2対1でガンバ大阪が勝利し、

Jリーグで覇権を争った両チームの対戦になった。

なお鹿島アントラーズのMF本田は

この試合が現役最後の試合となり、

コンサドーレ札幌は念願の決勝進出は夢と消えた。
浦和レッズの場合

FWのワシントン、闘莉王、三都主、坪井らを欠きながらも

ここまで勝ち上がれたのは選手層の厚さである。

そもそも今年の浦和レッズは小野が復帰し、

各チームから主力を根こそぎ補強した。

その結果Jリーグ屈指の選手層で今季を制し、

来季はACL制覇も狙う。

主力を欠いても強いチームは

現在浦和レッズぐらいかもしれない。

そして鹿島アントラーズは今季も無冠に終わったけれど、

やはり全盛期の主力を放出してから守備力が低下し、

小笠原が去った事で中盤を構成できる選手が不在となった。

そもそも本来ボランチの青木がセンターバックを

やるようではチーム的に苦しかったのは否めない。

ガンバ大阪はJリーグとなってから初の決勝進出となった。

今まで準決勝へはよく顔を出していたんだけれど、

準決勝の壁に跳ね返されてきた。

しかし今回は相手に恵まれた事もあり、

反撃にあったけれど見事に跳ね返した。

元旦がガンバ大阪DF宮本の最後の試合となる。

対してコンサドーレ札幌はこの戦力でよく戦った。

財政難で厳しい遠征となったが、

ここまで戦ったのは健闘に値するだろう。

この戦いを1年やれば来季はJ1昇格も

夢じゃないだけに来季は誇りを持って戦ってほしい。

決勝は浦和対G大阪と激戦必至だけに

見所は多い試合になるだろう。

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