20日ドラマ「14才の母」最終話を視聴した。

最終話は未希が出産後のその後の決意の

エピソードが描かれていた。
ストーリー

14才で妊娠し、いくつもの障害を

乗り越えて遂に出産した未希。

緊急手術で意識不明に陥った未希と

未熟児として生まれてきた赤ちゃん・・・

幼い母子の運命は?そして、

衝撃の物語はどのような結末を迎えるのか?


以上日テレ「14才の母」HPより

決してハッピーエンドじゃない結末だったけれど、

この1クールこのドラマを通じて

命の尊厳を常に考えてきた。

ある日突然結ばれて、

そして出産への道のりは茨の道だったし、

それは出産後も続いていく。

最終話の未希の子供そらは一時発作をおこしてしまう。

しかしその発作は懸命な処置により回避されたが、

未熟児の場合は突然このようなケースが多くなる。

そしてその子は生きようと懸命に頑張っている。

最終的には智志と未希を将来結婚する事を誓う。

親が反対してもそれは本人同士が決める事なので

その結論は決して間違いじゃないだろう。

そしてこの3ヶ月で色々感じた事を総評として纏めると、

まず世間は非情に冷たいという事を

智志と未希は思い知った。

しかしそれは偏見であり、

心無き人達のやっかみである事を思えば、

そんな心無い人達に負けない強さを

これから身につけていければ必ず克服していけるだろう。

中卒で働く事を決めた2人だけれど、

それは非常に大変な事だ。

それでもそう決めた。

それは良いと思う。

それだけの自覚と覚悟があれば乗り越えていけるだろう。

そしてこの問題で1番問題になったのは

14歳で産むか?

産まないか?

これについては私自身最終結論として

2人が愛しあってできた子供なら

やはり産むべきだと思う。

確かに生活の面云々いう事はわかる。

しかし命は何にだって1つだ。

その命を奪う権利は誰にもない。

病気で止む得ず中絶しなければならない場合は除いて、

その命を中絶する事は1つの命を殺す事と同じなのだ。

それがどんな諸事情であるとしても、

その責任を完全放棄したと一緒なのだから。

それは間違いだったかもしれない。

しかしその間違いだったとしても

その現実からは逃げられない。

その事からは永遠に逃げられないんだ。

なら逃げずにその責任を持って命を産む事を

選択する方がよほどいい。

それが例え産みの親が育てられず里子に

出す事になったとしても、

愛して生まれた子は必ず幸せになる権利がある。

現実にそうやってみんなに愛されている人もいるのだから!

最近安易に命を中絶する事を耳にするけれど、

それは殺人なのだという事を一生背負って

生きるという事を自覚しなければならない。

愛せなかったから殺すという理不尽な理由で

殺される子供は本当に不憫でならない。

そしてもしそういう悲劇を起こさないためには

確り性教育を教える勇気が必要だ!

現実から目を背け続ける以上その悲劇は消えないだろう。

私自身決して宗教云々というものではないし、

私自身色々考えて考え抜いた末の結論が

生まれてくる命は責任において

産むべきだという結論に達した。

命が生まれるためにはやはり好きで

愛していなければ生まれないものだ。

ただ勢いでということもあるかもしれないが、

それはその人がこの人ならと1つでも

思ったのならそれはその責任において取るべきだ。

それはわからなかったでは済まないのだから!

命は1つ、その命を大切にする気持ちを

確り持ち続けていかなければならないだろう。

私はまだそういう経験はないんだけれど、

私も未来にそういう事があるのなら

その責任においてその命を愛したい。

そしてその愛の中でその子と生きたい。

愛する命こそ今求められる

最大のテーマなのかもしれないドラマだった。

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