１７日トヨタクラブワールドカップ２００６の

３位決定戦が行われ、

アフリカ代表のアルアハリ対北中米代表のクラブアメリカは

２対１でＦＷアブトレイカの２ゴールで

３位となり昨年の雪辱を果した。

試合は一進一退の中前半４２分にＦＷアブトレイカの

ＦＫが見事に決まり先制する。

クラブアメリカも後半１４分にＦＷカバナスのヘディングが

決まり同点に追いつく。

しかしアルアハリはカウンターから後半３４分に

ＦＷアブトレイカのゴールで勝ち越しそのまま逃げ切った。

アルアハリは前回の最下位から３位に飛躍する活躍をみせた。
３位決定戦も世界レベルの素晴らしい戦いが繰り広げられた。

エジプト、メキシコと組織もレベルも高い両チームの戦いは

激しいものとなった。

これも世界と戦う事ができるようになってから

目標が増えた事で欧州と南米以外の地域でも

世界一を目指せるようになった。

今回はオセアニアを除けばレベルの高いクラブ同士の戦いに

世界にアピールするには最高の舞台である事は間違いない。

アルアハリのアブトレイカもこの試合のゴールで

移籍金が跳ね上がったことは確実で、

欧州などのクラブからオファーが殺到するだろう。

日本ではまだまだトヨタカップの注目度は

それほどでもないが、レベルの高い戦いを

年に１度観る事のできる事は幸せなので

来年は日本のクラブが出場できるように頑張ってほしい。

日本が世界を目指せるチャンスは目の前にある。

そしてアルアハリの選手達は３位と

いう誇りを胸に帰国するけれど、

これでクラブの存在をアピールした事は

大きなことでありメリットも高い。

また来年この大会に出場してほしいものです。

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